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亜人42話のネタバレ感想【逃げるか戦うか】

time 2016/08/06

亜人42話のネタバレ感想【逃げるか戦うか】

(good!アフタヌーン 2016年9号)

 

祭りだワッショイ!
どうも、くろやんです。

 

前回41話はこちらです。
亜人41話のネタバレ感想【ゲームはボーナスステージへと進む】

 

 

FILE:42 平沢

以下、9巻のネタバレを含みます。

 

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分解

社長室。
佐藤の「じゃあ、今から行くよ」という放送が切られた後の三人。
「中野、永井。屋上に行くぞ」と平沢。
驚く攻と圭に構わず、平沢は「ついて来い」と言う。

 

 

そして屋上へと移動する平沢、圭、攻。
階段を上がり屋上のドア前までたどり着くが、ドアはロックされている。
(40話で圭が戸崎に完全封鎖するよう言ったため)

 

攻がドアへと発砲するが開かない。
「そんなんじゃ開かない!」と圭の言葉に「だな!」と即答の攻。
「ココとココに穴を開ける。設計図で見た限り、それで開くハズだ」
圭がドアに指で位置を示しながら言う。

 

「だから、それをどうやるんだ?」と問う攻に、「僕の両腕を切り落とす」と答える圭。
前回、佐藤がどうやってセーフルームのドアに穴を開けたのか。
それについての説明が始まる。

 

 

まず、佐藤は持っていたナイフで、時間がかかったと思われるが自分の腕を切り落とす。
その腕を復活時に回収できる範囲外(社長室外の廊下)に捨てる。
おそらく5~10mで圏外らしい。

そして社長室に戻り、自身の頭を撃ち抜きリセット。
新しい腕が作られるが、その際に佐藤は傷口をドアに押し当てた。

 

そうすると、腕を作り出さなければならない空間に障害物ができる。
再生の障害となる物体があることにより、それを分解し始める。
この分解によって、ドアに穴を開けたということらしい。

 

「そんな力まであるのかよ」と驚く攻に、「特別なことじゃない。お前の体内でも何度も起きてることだ」と説明する圭。
亜人は撃たれて復活した場合、体内の弾丸も無くなっている。
それと同じ理屈らしい。

 

例えで出されたのが『アルコール分解酵素』の話。
これは決して体内に入ったアルコールを消すのではなく、アルコールと反応して人体に無害な物質に変化させているだけ。

 

「恐らく、似たようなことが起きてるんじゃないか?」と、圭は推測する。
亜人は再生の際、障害となる物体を分解するための未知の物質を作り出している。
前回の“亜人のある性質”とは、このことを指していたらしい。

 

 

説明が終わった最後。
圭は床に右腕を置き、攻は平沢から受け取ったナイフを圭の腕へと構える。
そして、足を上げる平沢。
「いくぞ、いいか永井」と、尋ねる平沢に「よくはないですよ」と圭。
平沢がナイフ目掛け、勢いよく足を下ろした。

 

 

おぉう…想像すると痛い。
あちらこちらで亜人流血ショッキング大会。
今年度グランプリは恐らくミスター佐藤。

そして、さっそく前回の『佐藤がどうやって穴を開けたのか』についての謎が明かされましたね。
これについては、最後の感想のところで書こうと思います。

 

逃げろ

圭達が屋上へと移動し、ドアに穴を開けようとしていた間。
佐藤は造園用具が置かれた部屋から、ある道具を持ち出していた。
それは円形の刃がついた草刈機だった。

 

草刈機のエンジンをかけて、ハンドルを両手で握る佐藤。
『ギィィィン』と草刈機が不気味な音をたて、刃が回転し始める。

そして、佐藤は15階へと足を運ぶ。
隈無く見て回るが、圭達の姿は見当たらない。

 

「どこに行ったのかな」と呟きながら、佐藤は階段を上っていく。
すると、上の階から何かが落下してくる。
ひとつはそのまま下の階へと落下するが、もうひとつは手すりに当たり、佐藤の前に落ちてきた。

 

それは、切断された人間の右腕だった。
「屋上か」
階段の上の階を見上げて言う佐藤。

 

 

屋上。
外側から見たドアに二ヶ所、穴が開きかけている。
『じゅわじゅわ』という音と再生される両腕。
穴が完全に開くと、ドアが勢いよく開けられた。

 

屋上へと出た三人。
「で、どうするんだ!?」と訊く攻に、平沢が返した言葉は「逃げるぞ」だった。
「え!でもよ…」と驚く攻と、背を向けたまま無言でいる圭。

「中野、作戦は失敗した。戦うにしても、一度立て直す必要がある」
そう話す平沢に、「くそ…」と悔しげな表情の攻。

 

「早く飛び降りろ」と平沢が二人に促す。
しかし、下を見下ろして高さを確認した攻が「慣れたと思ってたけど、コレは高すぎだな…」と言う。

「平沢さんはどうやって逃げるんだ?」と攻が尋ねると、「向こうに窓清掃用のリフトがある。それでだ」と答える平沢。
平沢の言葉を聞いていた圭、平沢の姿を見て何かに気付く。

 

突然、強風が吹きつけ「あっ」と発した攻。
屋上の端に立っていた攻は風に煽られ、そのまま落下してしまった。
落下していく攻の叫び声に「まったくあいつは」と、呆れる平沢。

 

 

「早く行け、永井」
そう促す平沢に、圭は「平沢さん…清掃用のリフトなんか無い」と言う。
「あと、なんで上着のボタンを留めてるんです?」

40話で気絶するまでスーツの上着のボタンを留めていなかった平沢が、今はボタンを留めている。
そして、平沢の足元に上着から滲んだと思われる血が落ちた。

 

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屋上での戦い

40話、圭が飛び込んできて平沢を佐藤の銃弾から助けたかと思われたあの場面で。
平沢は防弾ベストの隙間から弾をくらっていたらしい。
さらに、当たり所も悪かったと平沢は言う。

 

「大勢見てきたからよくわかる…俺はもう死ぬ」
そう話す平沢に、「ですね…」と言う圭。
平沢は圭へ銃を1丁渡す。
「持って行け。俺には必要ない」

 

圭が平沢から銃を受け取ったその時。
屋上のドアから佐藤が姿を現す。
「逃げるのかい?永井君」
佐藤が手にした草刈機の刃が回転し始める。

 

 

恐怖と緊張で冷や汗をかく圭に、隣にいた平沢が「逃げろ、永井」と言う。
このビルからだけではなく、この戦い全てから。
「お前が戦わなきゃならない義理は無い」

 

草刈機を手にした佐藤が圭へと向かって来る。
平沢の言葉に、圭が出した答えは…。
「やだね。絶対にいやだ」
向かってくる佐藤へと圭は銃を構える。

 

圭を見る平沢。
「楽しかったよ。息子達を見てるようで」
そう告げる平沢の手に握られている銃の向きが、圭の方へ向けられていた。

 

銃声が鳴り、頭部を発砲された勢いで後ろへと飛ぶ圭。
「あ!」と佐藤も驚く。
そのまま、圭は屋上から落下していった。

 

 

残った平沢と佐藤。
「…どうしよう。飛び降りて追いかけようかな」と言う佐藤。
しかし「いや、やめておこう。コレが壊れちゃうだろうし」と、持っていた草刈機を手放す。

 

着ていた上着を脱ぐ平沢。
腹部の銃弾をくらった部分を簡易的に止血しているが、出血量が多いのが見て取れる。
そして、平沢は顔の前で拳を構える。

平沢の姿を見て、同じく拳を構える佐藤。
「いいよ、やろうか」
佐藤と平沢の肉弾戦が始まろうとしていた。

 

また会おう

落下した圭。
ビルの壁面にしがみついていた。
「クソッ…クソッ!」

 

圭の身体からIBM粒子が出て、黒い幽霊が現れる。
現れたIBMを見て「役立たずが」と、呟く圭。
壁から手が離れて、圭は強風に煽られながら下へと落ちていく。

 

残った圭のIBM。
落下した圭を見て、しばらく沈黙した様子を見せていたが…。
突然「先…行ってて」と言葉を発する。

 

 

圭のIBMは自走を始め、素早い動きでビルの壁面をよじ登っていく。
あっという間に屋上にたどり着いたIBM。

屋上では、佐藤と平沢の戦いが終わりを迎えていた。
倒れた平沢の腹部からは、おびただしい量の出血がある。

 

「いやぁ、タフな人だったよ!」
珍しく佐藤の息が上がっていて、しかも顔面に攻撃を受けたよう。

 

佐藤の姿を捉えた圭のIBM、佐藤目掛けて走り出す。
そして、佐藤も「断頭はできなかったけど、期待しているよ!」と、屋上の端へ向かって走り出す。

「『最終ウェーブ』でまた会おう!永井君」

 

 

屋上から飛び降りた佐藤。
わずかな差で、圭のIBMの攻撃は佐藤には届かなかった。
そして、落下していく佐藤の笑い声が響く。

 

まとめ

どこから感想を書こう。
まずは、前回の佐藤が穴を開けた答え合わせから行きましょうか。

 

41話の謎【ドアの穴と亜人の性質・電話の内容】
このとき私が予想していた内容ですが。
腕を切断しリセットして、その傷口を押し当てるという方法は合っていました。

しかし、“亜人のある性質”というのは違っていました。
トンネル効果まったく関係ないじゃないか、ジャマイカ。

 

正解は「亜人は未知の物質を作り出せる」という性質が関係していました。
これは3巻で、オグラ・イクヤが岸先生に話していた内容でした。
これかぁ…これだったんかー

方法までは合ってるので、おまけして合格点もらえませんかね。
何の合格かは私もわかりません。

 

 

そして、今回のタイトルにもなっている平沢。
黒服メンバーの最後の生き残りとなっていた平沢が、とうとう今回命を落としてしまいます。
平沢さん…味のある渋いおじさんだったな。

 

40話、圭が平沢を助けたと思われたあの場面で、佐藤の弾を腹部にくらっていたようです。
平沢は黒服メンバーの中で生き残るんじゃないかと思っていたんですが、そうはならなかったか…。

 

平沢には息子がいたよう。
「息子達」という言葉から、子どもは二人以上いたのだろうか。

平沢が圭や攻に対して息子を思い出していたように、圭もまた平沢に対して何かしらの情を抱いていたはず。
それは平沢を信頼しての作戦や、佐藤の銃弾から助けようとしていた行動に表れている。

 

 

7巻から始まったフォージ安全ビルでの戦い。
佐藤側は暗殺を果たし、圭側は犠牲者を出し佐藤をビルに閉じこめることもできず完敗。
痛手を負った状態で、一旦引き上げることになるようです。

 

圭、攻、佐藤はフォージ安全のバトルフィールドから離脱したんですが、まだビル内には何名か残っています。
戸崎、泉、田中。
彼らはこの後どうなるのか。
高橋、ゲン、奥山の三人はちゃんと逃げたんだろうか。

 

長くなってきたので、ここらで感想を終わろうと思います。
追記:42話の補足感想

 

 

今回の本誌亜人を読もうとして、重大なヘマをしてしまいました。

たまに亜人以外の漫画を読んでから、最後に亜人を読むという変な読み方をしています。

今回も一通り他の漫画を読んでから、「今月は6日発売だったけど、来月はいつ発売だろう」と思って、亜人を読む前に何気なく最後の次回予告のページを開いたんですね。

 

『次号10号は9月7日発売!』の文字の上に、次号亜人についてのコメントがありました。
「圭たちを逃がすため、命を落とした平沢。絶望の先で、圭を更なる試練が襲う」

 

( ゚Д゚)!!!
月刊誌にこんな思わぬネタバレの罠があるなんて!!!

来月からは、ちゃんと漫画が掲載されている順番通りに読もうと思います。

続きはこちら。
亜人43話のネタバレ感想【そうだ海、行こう】

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