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亜人3巻のネタバレ感想【映画みたいなハラハラ脱出劇が見どころ】

time 2015/12/15

亜人3巻のネタバレ感想【映画みたいなハラハラ脱出劇が見どころ】

既存の人類との共生かそれとも敵対か――。
亜人となった永井圭が最初に接触を試みた同朋、「帽子」こと佐藤の正体は凶暴なテロリストであった。

 (桜井画門『亜人』3巻より)

 

 

くろやんです。

前回に続いて『亜人』3巻のあらすじや感想を紹介したいと思います。

政府の人間に捕まり人体実験を受けていた圭を救出しに、佐藤と田中は研究所を襲撃します。
圭と再会した佐藤は、圭の仕上がりを見て失敗だと一旦は思いますが…。

 

以下、3巻のネタバレを含みます。

 

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研究所脱出と本当の圭について

襲撃した際に、佐藤が始末した警備員らの死体を眺める圭。
気になるかと佐藤は問いますが、「え?別に」と興味なさそうに圭は答えます。

圭の仕上がりを失敗と思った佐藤ですが、最初に会ったときの違和感を思い出して、もう少し様子をみることに。

 

 

そして、ある部屋で彼らは三人の研究員と遭遇します。
一人を撃ち殺し、佐藤は残りの研究員も殺そうとしますが、「無抵抗だから殺さなくても…」と圭に止められます。

なおも研究員を殺そうとする佐藤を、圭はとっさに手にしていた佐藤のライフルで撃ってしまい…。(ちょwなぜ撃った?)

 

撃たれて「君もブチ殺してやる」と言う佐藤、笑ってるけど余計恐い。
佐藤を撃ってしまったことで、脱出が困難になってしまった圭は、皮肉にも自分に人体実験を行った研究員らと協力することに。

 

 

そこで圭は自分が囮になり佐藤を引きつけ、その代わり脱出できる道を教えるよう研究員らに提案します。
戦い慣れている佐藤とでは、囮とはいえ一筋縄ではいかなそうです。

 

圭が庇った研究員の一人は若い男で、佐藤が襲撃してきたのは圭のせいだと考え、露骨に嫌悪感を出してきます。
もう一人は年配の男で、圭の無茶な提案に「やめてもかまわない」と言い、人として接してくれます。
この研究員二人の考えの違いも面白い。

 

 

自ら囮になり佐藤と対峙することになった圭ですが、やっぱり佐藤は強かった。
囮になったことを後悔しながら、圭は絶体絶命のピンチに。

その時、圭の身体から煙とも砂ともいえない物質が出て、黒い幽霊が現れます。
暴走気味の黒い幽霊が佐藤の相手をしてくれたおかげで、何とか窮地を脱することに。

 

屋上で例の年配の研究員と合流した圭は、「どうして他人を気遣えるのか」問いかけます。
そして、自分は上辺以外で人の心配をしたことがないと言います。

 

いつの間にか屋上に現れた佐藤が銃で二人を狙い、研究員の男は撃たれてしまいます。
倒れた研究員の男を見て、「あーあ…」という反応の圭。

 

 

本当の永井圭とは…?

佐藤にさらわれた時、妹の慧理子は圭のことを尋ねられて、一言で言うなら『クズ』と言いました。

慧理子の回想シーンが出てきて、子どもの頃の圭の様子が描かれます。
合理的でどこまでも冷たい、圭はそんな人間だと惠理子によって語られます。

 

 

屋上から飛び降りて逃げようと走り出した圭ですが、研究員の男がまだ生きていたことがわかります。
圭は一瞬迷った末に、研究員の男を助けることに。

もう一度黒い幽霊を出して、佐藤の足止めをします。

 

黒い幽霊同士の戦いで頭が激突した瞬間、圭と佐藤の互いの記憶が相手に流れ込みます。
この時互いの記憶で登場したのが、カイと英語を喋るおじさん。
英語さっぱりわからん。

 

この佐藤の記憶で登場した男が誰なのかは、7巻で判明します。
亜人佐藤の過去【戦闘が妙にかっこいい佐藤さんの強さの秘密】

 

圭は研究員の男を助かるだろう位置に落とし、全速力で走ります。
が、すぐ真横に佐藤が投げた刃物が、首目掛けて飛んできてる!こわっ

 

首が少し切られたけど、そのまま突っ切り川へと飛び込む圭。
何とか脱出に成功します。

この辺は映画っぽい動きと絵で、ヒヤヒヤするけど好きな場面です。

 

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亜人への呼びかけ

さて、研究所に残った佐藤と田中。
服を着替えて本来の目的を行うことにします。

田中を車椅子に乗せて、佐藤は多くのマスコミの前に現れます。
そして、自分が亜人だと公表し真実の情報を伝えます。

 

亜人を捕獲しても賞金は0円だということ。
政府が亜人に対して非人道的な研究を行っているということ。

更に、佐藤は入手した田中の人体実験の映像を動画サイトにアップしたと言います。

佐藤は政府への抗議活動を行おうと、人々に呼びかけますが…。

 

 

2日後、厚生労働省前に人は集まらず、世間の亜人に対する無関心さが窺えます。
しかしこの呼びかけは、人を集めるためのものではなく、実は亜人を集めるためのものだと佐藤は言います。

実際には厚生労働省前に人の目には見えない黒い幽霊が、何人も来ていました。

日本の亜人さんいらっしゃいですね。

 

 

最後に、亜人管理委員会の戸崎の話です。

いつも仕事に対して冷徹に徹する彼には、実は婚約者がいました。
その婚約者は事故に遭い、現在も目を覚ますことなく病院に入院しています。

 

戸崎は多額の治療費が必要な彼女のため、他人を犠牲にしてでも自分の目的を達成する決心をします。

研究所襲撃のあの日に、戸崎は研究所に来ていたオグラ・イクヤ博士を死亡したように見せかけることに。
そして、博士を拘束して亜人に関する情報を聞き出そうとします。

 

自分の地位を守るために、婚約者のために。
戸崎の事情についてはこちらをどうぞ。
亜人管理委員会トップ戸崎優のとある事情【婚約者の事故について】

 

まとめ

3巻の見どころは、何と言っても研究所脱出の場面ですね。
研究員らとのやり取りや、昔から合理的な圭についてなど。
脱出最後で圭が走って、屋上から飛び降りるまでのハラハラ感がいいです。

ここは映像でやると映えますね。

 

研究所脱出まで動きのある話が続いて、後半は佐藤らの亜人集めの呼びかけや、襲撃の舞台裏など動きの少ない話が続きます。
最後の襲撃舞台裏の話では、現在と過去が行ったり来たりするので、少しややこしいです。

 

『亜人』では、こういったややこしい表現がよく出てくるので、「今のどういうこと?」って見返すことが多いです。

そういうややこしさも、また楽しいです。

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