(羽海野チカ『3月のライオン』5巻)
『3月のライオン』5巻のチャプター43。
島田八段の故郷、山形県で行われた天童桜まつりのメインイベント『人間将棋』
人間がリアル将棋の駒になるってすごい。
どんな感じなんでしょうね。
実際に見てみたい。
面白そうだったので、ちょっと調べてみました。
もともと山形県天童市は「将棋の街」と呼ばれ、将棋の駒の産地として有名なんだそうです。
あと、温泉も有名みたいです。
特産品はサクランボやラ・フランス…あ!漫画内でちゃんと出てきてる。
さて、天童市の公式サイトを見てみると、桜まつりについての情報が載っていました。
ちなみに今年(平成28年)の桜まつりは第61回で、4月10日~5月5日まで開催されたようです。
その中で『人間将棋』は、4月23日と24日の2日間行われたよう。
天童の春を彩る「人間将棋」は、昭和31年から行われている伝統行事です。
約2000本の桜が咲き乱れる舞鶴山を舞台に甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちが、将棋の駒となり対局を行います。
検索すると、桜の咲き誇るなか対局を行う様子の写真が見られます。
これは晴れて青空だと、桜とセットで絵になりますね。
漫画内では生憎の空模様でしたが…。
現実の方でも、天候不良の場合は天童市市民文化会館で開催されるようです。
晴れていても4月にやるので、駒の人達はそんなに暑くないんでしょうか。
いや…でも甲冑や着物を着込んでいるから、やっぱり暑いんじゃないかな。
どうなんだろう?
もし、8月にやったら大変ですね。
そういえば、天童市の公式サイトで「人間将棋の駒武者募集!」という内容が載っていました。
16歳以上なら申し込めるみたいです。
よく見てみると、なぜか歩兵は女性しかできないそうです。
何でだろう(;´∀`)
あと、この天童桜まつりの『人間将棋』が、なんとニコニコ生放送で生中継されたらしい。
え!マジで!
ニコニコでやるって、めちゃくちゃ現代風なんですけど。
いやぁ、便利な時代になってますね…と思ったら、他の将棋の公式戦も生放送でやってるそう。
名人戦や棋聖戦、王座戦や竜王戦など。
昔からある将棋と現代のニコニコとの組み合わせが何とも斬新。