亜人76話のネタバレ感想【そんなまさかの記憶喪失編スタート??】

亜人

(桜井画門『亜人』76話)

 

75.5話が終わってからの次のページには76話が掲載。
今回のgood!アフタヌーンは一挙2話掲載です。
あらやだ…お得。

 

亜人本誌のネタバレ感想を紹介します。
前回75.5話はこちらです。
亜人75.5話のネタバレ感想【そう信じたいじゃないか】

 

 

FILE:76 Diehards

以下、16巻のネタバレを含みます。

 

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76話のあらすじ

日本を出るため、IBMが操縦するヘリに掴まる佐藤。
ヘリが飛び立ち始めたところで、佐藤を行かせまいと、圭は佐藤の足を引っ張り、必死に食らいつく。

 

そのままヘリは飛び立つが、圭は佐藤の足を掴んだまま、その手を離さない。
さすがの佐藤も一言、「永井君。しつこい!」と言う。

 

 

入間基地内。
泉と田中の二人は、フラッドで作り出されたIBMらと応戦していた。
田中がヘリに気付き、佐藤が基地の外に出ようとしていると知ると、二人は後を追おうとする。

 

路地に逃げ込んだ対亜と攻と秋山。
迫り来るIBMらから民間人を守るため、対亜は攻撃を続ける。

 

 

ヘリに掴まる佐藤と、その佐藤の足を掴んだまま離さない圭。
圭は鞄から麻酔銃のシリンジを取り出すと、それを佐藤に突き刺そうとするが。
佐藤のIBMが操縦するヘリが急に上昇したため、圭の手は佐藤の足から離れてしまう。

 

圭は下にあった建物の屋根に落下。
屋根から転がり落ちた圭は、そのまま地上に落下し頭を強打する。

 

 

地上に落ちた圭を見た佐藤。
「もう邪魔はいなくなったよ、行こう」とIBMに話しかけ、改めて出発しようとするが、何者かの攻撃によって彼の耳が切れ出血する。
遠くから佐藤を狙う男がいた。

 

しぶとい彼らの追撃

前回終わりの必死に佐藤に食らいつく圭の話が続き、今回もアツい内容です。
そして、最後にまさかの展開。
どうしてこうなった。

 

佐藤の足を掴んだままの圭を連れてヘリは飛び立ち、さすがの佐藤も「しつこい」と一言。
佐藤さん、お別れの挨拶を言ったのに諦めきれなくて付いてくる相手に対して、ちょっとうんざり気味ですね。

 

 

圭は麻酔銃のシリンジで佐藤を攻撃しようとするが、ヘリが急上昇したため、佐藤の足から手が離れてしまう。
ああ…せっかく必死に食らいついてきたのに。

 

しかも、圭は下にあった屋根から転がり落ちて、頭を強く打ってしまう。
ああ…なんか嫌な音がしたぞ…。

 

 

やっと邪魔がいなくなったと、佐藤は改めて出発しようとするが。
突然、彼の耳が切れて出血し、まだ何者かがいることを知る。
遠くの建物から佐藤を狙い、攻撃をしたのは…なんと真鍋だった。

 

真鍋ー!!
ついに真鍋が来たよ!
しかも、この絶妙なタイミングで参戦するとは渋い!カッコいいなぁ。

 

遠くの建物屋上からライフルで佐藤に狙いを定め、再び発砲。
見事、佐藤の胸に弾が撃ち込まれ、佐藤はヘリから地上へ落下する。

 

(桜井画門『亜人』76話)

 

台詞まで渋い。
いつ真鍋が入間基地での戦いに参戦してくるのか、結構前から気になってましたが、このタイミングで再登場とは。
誰も佐藤を止める者がいなくなったかと思ったら、予想外の真鍋の遠距離サポート。
真鍋ナイス、頼りになりますわ。

 

ちょっと打ち所が悪かった

佐藤が落ちた場所は、ちょうど圭が落下したところのすぐ近く。
道に二人も人が倒れて血を流していると、絵面的にちょっとこわい。

 

やがて、佐藤は復活。
上空のヘリを操縦するIBMに拾えそうか確認するが、佐藤が落ちた場所は狭く、これ以上高度を落とせないと答えるIBM。

 

佐藤はIBMにヘリを着陸できそうなところに停めるよう指示し、自力でそこまで行くと話す。
佐藤さんのIBM、ちゃんと会話も理解してヘリの操縦まで出来てすごいよね。

 

 

ヘリがいなくなり、圭は意識を取り戻し、身体を起こす。
そんな圭に対し、佐藤は「なんで続ける?まだ戦うことに、なんの意味があるんだい?」と問いかける。
諦めず必死に食らいついてくる圭の行動が、佐藤はまったく理解出来ないといった様子。

 

(桜井画門『亜人』76話)

 

佐藤さんの表情が…何ていうか引いてる。
圭の行動が理解出来なくてドン引き。
あのクレイジー佐藤さんにドン引かれたってすごいよ。

 

そして、佐藤の問いかけを聞いているのかいないのか、頭を押さえて「痛って…」と呟いていた圭が、ようやく佐藤の方を向いて話しかけてきた。

「すみません…どこかで…お会いしましたっけ?」

 

 

え?

 

え??

 

あぁ、そっか…落下したとき頭を強打したから…打ち所が悪かったんだね。
何でこのタイミングで記憶喪失になった!?
ええええぇ?
どうするよ?
ヤバいよ、マズいよ。
この物語は一体どこに向かい始めたんでしょう。

 

まとめ

おっす!オラ永井圭!
いや~頭が痛くて目を覚ましたら、目の前に知らないハンチング帽をかぶったオッサンがいたんだ。

 

んでもって、これまで一緒に戦ってきたっていうやつらが出てきて、佐藤を止めるぞって言うんだけど、オラ医学部目指す普通の高校生だから、よくわかんねぇ。
一体どうしちまったんだ、オラは。
次回、『記憶を取り戻す旅の始まり』絶対見てくれよな!

 

 

つまりこういうことでしょうか。
次回からは新章スタートで、これから記憶を取り戻す旅が始まると。
いやいや、ちょっと待ってくださいよ。
どうしてこうなった。

 

真鍋が絶妙なタイミングで遠距離サポートをして、渋カッコいい姿に驚いたあとで、まさか主人公がこのタイミングで記憶喪失。
今回は二度驚きでした。
驚きが止まらない。

 

 

落下の衝撃で頭を強く打ち、記憶を失ったらしい圭の様子を見ると、どうやらリセットしていない?
佐藤は落下したあとリセットして復活したけど、圭の顔にある傷はそのまま。
ということは、またリセットしたら圭の記憶は戻るのか。
それとも、まさかリセットしても記憶が戻らないとか?

 

いつのことだか思い出してごらん。
あんなこと、こんなことあったでしょう。
亜人と発覚してから色んな人間に追われたり、研究所で痛い人体実験を受けたり、テロリストとの激しい戦いがあったり…。
あれ…?何か痛い大変な記憶が多いなぁ。

 

続きはこちら。
亜人77話のネタバレ感想【何度でも立ち上がり、何度でも抗う】

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