迷家-マヨイガ-の第三話で出てきたことをまとめてみました。
主に個人的に気になったことです。
以下、第三話のネタバレがあるので注意してください。
掛け声とグループ
第三話の前半。
宿泊場所のため、男女に分かれて四つのグループを作りましょうとダーハラが言います。
この時、二手に分かれるじゃんけん(グーパー)の掛け声がいくつか出てきます。
実際、この掛け声を使っている地域の人は、普段使っている馴染みあるものなんでしょうか。
出てきた掛け声ですが、私はどれも初めて聞くものでした。
掛け声ひとつで地域ごとに違いがあって面白いですね。
ダーハラ・ユウノ・ユウナ・氷結のジャッジネスが、それぞれ何と言ってるのか。
どこの地域の掛け声だったのか。
気になったので、調べてみました。
※確実にこの地域と決まっているわけではないようです
・ダーハラ
「グッとパーで合った人」…北海道
・ユウノ
「ちっけった」…関東圏、静岡、長野、新潟?
・ユウナ
「ぐーきーぐーきーおっともいえす」…石川
・氷結のジャッジネス
「グッパージャス」…主に関東圏
参考サイト:じゃんけん県別データ、全国の「グーとパー」での組み分け、地方によってこんなに違う、ジャンケン-chakuwiki
「ちっけった」は、はっきりとここだという地域がわからなかったです。
ダーハラとユウナのは割と特定できました。
ジャッジネスの「グッパージャス」も初めて聞いたのですが、関東圏に住んでいる人は割とメジャーな掛け声なんでしょうか?
それぞれ掛け声が違っていて面白い。
私の地域はもろ方言丸出しですが。
自分が聞き慣れない初めて聞く掛け声だと、グーパーの手を出すタイミングが難しそう。
で、そのあと四つのグループに分かれた結果がこちら。
○ダーハラ、光宗、山内、ヴァルカナ、氷結のジャッジネス、ジャック、トシボーイ
○美影、スピードスター、地獄の業火、わんこ、よっつん、ドザえもん、まんべ、鳥安
●こはるん、ソイラテ、熱帯夜、ユウネ、真咲、らぶぽん、ぴーたん
●ユウナ、ナンコ、マイマイ、プゥ子、ニャンタ、リオン、なぁな、ユウノ
これを見て、まず思ったこと。
……運転手のおじさんは??
え、おじさんは一緒には泊まれないんだ?
おじさんは仲間には入れてもらえないんだ( ;∀;)?
に、煮卵…。
あと、もうひとつ思ったのが、女子第2グループはカタカナ率が高いですね。
なぁな以外は、みんな名前がカタカナというね。
この四つのグループで、これから何か始まりそうな予感です。
グループ内での人間模様や、グループ同士の戦い(心理戦)とか?
わざわざ四つに分かれたから何かあるはず。
川流れ
第三話のラスト、衝撃の再登場を果たしたよっつん。
やはりこのアニメはホラー&サスペンスなのか。
そう思っていたら、次回のタイトルが何だか正直戸惑うタイトルでした。
このタイトルは…一体どういう顔をすればいいんだろう…。
わからない。
川流れで思い出したことが。
この『迷家-マヨイガ-』と関係があるんじゃないか、とネットのあちこちで言われている『遠野物語』の『迷い家』。
ウィキペディアに内容が載っていますが、古典的で何やら難しい。
今は昔、高校の授業を思い出す。
というわけで、こちらを参考にさせていただきました。
引用元:まんが日本昔ばなし~データベース~マヨヒガ
この『マヨヒガ』の中で出てくる、ある部分。
女房が川で洗濯をしていると、川上からきれいな椀が流れて来た。
川から流れてくる部分は一緒だけど、ものが違うよ…。
誰が予想しただろうか。
椀ではなく、よっつんが流れてくると。
それにしても、誰がよっつんを流したのか。
消える前によっつんが言った「どうして、ここにいんだよ?」の台詞。
誰か顔見知りの相手に言う台詞ですね。
第二話で運転手が見た何か(誰か)といい、何者かが裏で動いている様子。
よっつんが消える前に言った台詞から考えてみると…。
1、ツアー内の人間
2、ツアー外の第三者(よっつんが知っている)
3、この証言自体が嘘
もしこの証言、真咲ちゃんの言った話が嘘だったとしたら。
その暗躍している人物と、真咲ちゃんがグルということになる。
第二話の村に着いてから何か言っていた口の動きといい、一人離れて「もう庇ってくれなくていいよ」と言ったところといい。
真咲ちゃん、何か隠してるんじゃないか?
どうなんだろう。
この納鳴村の場所をメールで教えたのも、同じ人物じゃないだろうか。
無人の村なのに野菜が育っていたり、必要最低限の生活ができるようになっているのは、なぜ…?
色々想像してみながら、次回放送を楽しみに待とうと思います。