迷家-マヨイガ-第四話のあらすじと感想【消える人、現れる人】

迷家-マヨイガ-

©diomedea・Ponycanyon/project迷家

 

くろやんです。

 

先が読めない展開は面白い。
自分の予想はことごとく外れるんですが、それもまた面白い。

 

『迷家-マヨイガ-』第四話のあらすじと感想を紹介します。

 

以下、第四話のあらすじと感想です。

ネタバレがあるので注意してください。

 

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残るか下りるか

前回の続き。
よっつんの川流れ。

 

みんなが川に集まってきて、流れていったよっつんを捜します。
暗闇のなか捜索するが、よっつんの姿は見つからない。

 

よっつんじゃなかったんじゃないか?
見間違えたんじゃないのか?
そんな声が出てくる。

 

ダーハラが「一旦、川から上がりましょう」と言う。
それでも、ヴァルカナは尚もよっつんの捜索を続けようとするが…。

また昼間あったような、何かの獣の声が周囲に響きわたる。
結局、捜索は断念。

 

 

みんなで一ヵ所に集まり、これからどうするかを話し合うことに。
先ほどの声は何だったのか。
それぞれが意見を出すが、みんな声に対して受け取った印象がバラバラ。

 

何にしても今後どうするべきか。

ここで、美影が「一刻も早く下山すべきだ」と提案。
逆にヴァルカナは、「そいつ(獣)が邪魔ならぶっ倒せばいい」と言う。

 

その時、真咲が「山は下りない方がいいと思います」と控えめに意見を出す。
ここに留まるより、山を下りる方が危ない。
真咲ちゃん…やっぱり何か知っているらしい?

 

村に留まるか、山を下りるか。
メンバー内で真っ二つに分かれます。

 

結局、村に残ると決めたのは…。
ダーハラ、こはるん、ヴァルカナ、光宗、真咲、リオン、ドザえもん、ソイラテ、熱帯夜、運転手

 

残りのメンバーは、美影をリーダーにして明日の早朝下山することに。
美影が運転手に「動くようなら(バスを)使ってもいいよな」と、バスのキーを渡して貰います。

 

夜。
美影がヴァルカナに声を掛ける。

このツアーは怪しい。
よっつんはメンバー内の誰かに殺されたかもしれない。
美影がそんな話をします。

「俺はこはるんが怪しいと思ってる」と言う美影。
真咲も何か知ってそうだ。
これから一緒に暮らすなら、用心しておいた方がいい。

そう忠告して美影は去っていく。

 

 

次の日の早朝。

下山する組と村に残る組。
村の入り口のところで見送り。
こはるんが美影に地図を渡します。

 

 

ニャンタと地獄の業火を護衛に付けた下山組。
山を下り始めます。

それぞれ何気ない話をしながら歩いていく。
まだ表情が明るく余裕がある感じ。

 

ここで颯人とマイマイのやり取り。

忠告したにもかかわらず、真咲と一緒に残ることにした光宗のグチを呟く颯人。
やたら保護者っぷりを見せる颯人に対して、辛辣に批判するマイマイ。

そんなマイマイに、颯人は「光宗のこと気に入ってるのか?」と指摘する。
赤くなるマイマイw二人で言い合いになる。
こ、これは…光宗の取り合いか(;´∀`)

 

 

しばらくして、下山組はバスのあった場所に到着。
男手数名でバスを押すが、やっぱり動かない。

その時、また獣の声が聞こえてくる。

ここにいては危ない。
「日が沈む前に、下りられるところまで自力で下りよう」と美影が言う。

 

でっかい何かと小さい何か

その頃、村に残る組。

獣を撃退する準備をしていたヴァルカナ、ダーハラ、こはるん。

一人でどこかに行こうとする運転手の姿を見て、「様子を見てみよう」と、こはるんがヴァルカナに声を掛ける。
なぜか、いい感じになってる二人(ヴァルカナとこはるん)に焦るダーハラ。

 

食材を運ぶドザえもん。
一緒に歩くソイラテと熱帯夜。
肉体労働に不平をもらしていたドザえもんに、ソイラテが笑顔で一蹴。
ソイラテさん、微笑み浮かべて割と手厳しいw

 

光宗と真咲とリオン。
颯人達が無事下りられるか心配する光宗に、意味深なことを言うリオン。

そして、納屋の地下牢では。
扉が開いて、中はもぬけの殻になっていた。

 

 

再び下山組。

ニャンタが木にスプレーで番号を付けながら歩いていく。
不穏な空気のなか、徐々に暗くなり雨が降り始め…。
さらに、また獣の声が響く。

 

引き返すこともできず、その後もひたすら歩き進める下山組。
先頭を歩いていたニャンタが驚く。
90番近く目印を付けてきたはずが、なぜか8番のところに戻ってきている。

 

 

その間に、獣の声がどんどん近付いてきていた。
ここで、氷結のジャッジネスが後ろを振り返ると…。
雷が鳴り霧が立ちこめるなか、ジャックの姿が見える。

 

自分を殺しに来たんだ、とパニックになった氷結のジャッジネス。
慌てて足を滑らせたジャッジネスは、急斜面から落下してしまう。
ジャックが立っていた方を美影が振り返るが、もう誰もいない。

 

 

慌てて走るメンバーら。
地図にはない崖があり、その下に線路を見つける。
線路を辿っていくとトンネルがあった。

 

ニャンタを先頭にマイマイらが中を進んでいく。
美影と山内が入口で待機していると、中へ入ったメンバーらが引き返してくる。

 

「いる…いるのよ!」と言うマイマイ。
化け物でもいたのか、と尋ねる美影にマイマイが言った言葉。

でっかい…でっかい光宗が!

 

( ゚Д゚)???
いや、ほんとにこう言ったんですよ。

 

 

村の様子。
運転手が森にある祠(ほこら)のところにやって来ます。

 

突然、祠の後ろの木から小さな女の子が顔を出す。
運転手はその女の子を追うが、女の子はいなくなり、代わりにヴァルカナとこはるんが現れる。

 

誰を捜してたんだ、とヴァルカナが運転手に詰め寄る。
「みさと…」と、呟いた運転手は「10年前に死んだ俺の娘だ!」と言う。

 

 

まとめ

順々に消えていくツアー参加者達。
よっつん、ジャック、氷結のジャッジネス。
次は誰だ?

 

よっつんもジャッジネスも、生死がどうなったのかわからないのが、また不気味ですね。
こういう流れで順々に減っていくのでしょうか。
や、やはりホラー系か?

 

そう強く感じていたところで、終盤マイマイの発言。
でっかい光宗って…どういうことなの。
ギャグなの?やっぱりそこで、ちょっと笑いもってくるの?

 

面白いです。
先の展開がまったく読めないですし、ホラーでもありシュールな笑いも含んでいて。

 

運転手の「死んだ俺の娘」発言から、よっつんが見たものも同じ類かもしれないですね。
もしかして、納鳴村はそういった死んだ人間と会える村なのか。

 

次回のタイトル。
確かにそうですね、と同感。
顔はみんな覚えたけど、そこらへんのメンバーの名前がね。

 

前回四つのグループに分かれたけど、その後の展開に特に関係なかったですね。
伏線でもなんでもなかった!
あと光宗が本名だったって…ハンドルネームじゃないんかい。

みんなジャッジネスが落ちたのに、あんまり心配してない!
よく考えたら、ツッコミどころが多い。

 

第四話で気になったこと
・でっかい光宗
・颯人とマイマイの光宗争奪戦の行方
・ソイラテの笑顔の裏

第五話のあらすじとネタバレ感想はこちら。
迷家-マヨイガ-第五話のあらすじと感想【誰を疑い誰を信じるか?】

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あの漫画のここが気になる!!!
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