(C)2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
小さな小ネタ。
こういうの見つけるの楽しいですね。
熊徹の家の近くに石段があります。
作中でもよく出てくる石段で、熊徹と九太が追っかけっこするシーンなどでたびたび映ります。
その石段の壁に絵があります。
この絵が数年後には微妙に変化してるんです。
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九太が渋天街に来て、まだ子どもだった頃の絵。
手を繋いで歩くカップルか夫婦のバケモノ(犬か馬か何だろう??)
これが数年後、九太が青年に成長してからは、こうなっています。
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一匹増えてる!
このバケモノ夫婦の子どもでしょうか。
家族で三匹仲良く手を繋いでいます。
最初は二匹だけだったのが数年後には子どもが増えて、家族が三匹になり賑やかになった…そんなメッセージが込められているように感じます。
それぞれ昼バージョンと夜バージョンを並べてみます。
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こうしてみると、ほんとに作中で何度もこの石段は出て来てますね。
小さな変化ですけど、見つけたら嬉しくなります。
あと、成長した青年九太が夕暮れ時に、悩んで帰って来るシーン。
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ちょうど子どもの絵が九太のバックになるところがあります。
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これまで同じカメラアングルで映っていた壁の絵が、この時は子どもの絵がアップで映っていますね。
子ども…ということで、『バケモノの子』の九太と、壁の子どもの絵とを重ねてみたのでしょうか。
この壁の絵について調べてみると、『バケモノの子展』という絵コンテを展示したり体験型のブースを展示したりといった大規模イベントがあった際に、この絵もチラッと出てきたみたいです。
2015年のことですけどね…。
行ってみたかったなぁ。
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