©diomedea・Ponycanyon/project迷家
くろやんです。
『迷家-マヨイガ-』第五話のあらすじと感想を紹介します。
わ、わからない…。
ツッコミどころとかいうレベルじゃない。
とりあえず、落ち着こう。
以下、第五話のあらすじと感想です。
ネタバレがあるので注意してください。
答えの出ない議論
前回の続き。
でっかい光宗と、小さいみさと。
「あの子(みさと)を家に連れて帰るんだ」と、言う運転手。
そうすれば、逃げた女房もとられた家も全部元通りになる。
涙を流してそう話す。
囲炉裏の前で光宗とリオンが向かい合って座っていると、入り口を開けて下山組メンバーが駆け込んで来る。
光宗の姿を見て、悲鳴を上げるマイマイ。
「いるじゃない。普通の光宗君」と、山内がフォローを入れ、光宗は不思議そうな顔をする。
下山組で一度、ジャックを閉じこめた地下牢に行く。
扉に掛けられていた錠が外れ落ちていた。
誰かが手引きしてジャックを逃がしたんじゃないか、と考える美影。
あの二人(光宗とマイマイ)を処刑しないと…と考えるらぶぽん。
村に残った組と下山組、全員で話し合いを始める。
山から下りられないこと、ジャックのこと、崖から転げ落ちた彼の話をしていると…。
あれ…彼は洞窟のジャック?氷結のジャック?氷結のジャッジメント?
みんな彼の名前をろくに覚えてない!
消える前もそうだったけど、扱いひどいよ!
マイマイらが見たでっかい光宗の話。
トンネルの高さほどあったから、4メートルぐらいだろうと山内が推測。
「大きければいいってもんじゃないのに…」と、熱帯夜w
獣の話をするが、やっぱりみんな受けた印象がバラバラ。
そもそも、ここは本当に納鳴村なのか?
こはるんが言っただけで、証拠は何もない。
「怪しいと思わないのか?」と、美影がこはるんの不審な点を指摘。
さらに、山を下りるのを反対した真咲も怪しい。
一連の出来事には誰か黒幕がいる、と美影が声高にメンバーを疑いだし…。
「やめろ!」と、ヴァルカナが怒鳴る。
ここで急にリオンが光宗の方を指差し、驚いた表情をする。
何でもないとリオンは言うが、みんな不安になり気になってしまう。
「私、死んだ人間がわかるから」と、答えるリオン。
その発言を聞いて、「みさとは見えたか!?」と血相を変え、運転手がリオンに詰め寄る。
その運転手の言葉に戸惑うメンバー達。
ヴァルカナが説明するが、なぜ隠していたんだと疑心暗鬼になる美影。
そこで、らぶぽんが一番危ないと思っている光宗を指差し「処刑です!」と叫ぶ。
ジャックを逃がそうとしていた、流れていったよっつんを見たと言っていた。
光宗に疑いの目が向けられる。
マイマイが光宗を庇うが、今度はマイマイにも疑いの目が向けられてしまう。
そして、らぶぽんの物騒な処刑発言にドン引くメンバーも出てきて…。
もう議論はグダグダ。
最終的に今日はここまでで、一度休もうということに。
しかし、美影は「俺は怪しい奴らと一緒にいる気はない」と、キレて出て行ってしまう。
会議は踊る、じゃなくてカオス。
物騒なチームの手荒な真似
夜道を歩き、「バカばっかりだ…」と、ゲスいことを呟く美影。
そういうゲスいこと言ってるとな…次回あたりで…
前回ちょっと印象がよくなった気がしたけど、やっぱり嫌なやつだった!
その時、地獄の業火が美影に話しかける。
真咲を含めた女子メンバーが宿泊場所に帰って行く。
その後ろをついていき、入っていくのを見届ける光宗。
光宗を追ってきた颯人に、「お前、ストーカーに見えるぞ」と指摘される。
しかし、光宗を追っていた颯人もある意味一緒なんじゃ…
颯人は再度真咲のことを忠告する。
その後、なぁな達がやって来て宿泊場所の見張りを頼まれる光宗。
美影、らぶぽん、地獄の業火、ニャンタがどこかの小屋に集まる。
あぁ…なんか物騒なチームができてしまった。
やはり、こはるんが特に怪しいと言う美影。
吐かせるにしてもあまり手荒な真似は…と話していると。
「荒っぽくない拷問もあります」と、らぶぽん。
らぶぽん、表情がとても素敵w
光宗が見張りをしていると、リオンがやって来る。
「死んだ人が見えるなんてすごい」と話す光宗に、「いいわけない」と返すリオン。
そして、さっきの話し合いの時言ったのは嘘だと言う。
いい人ぶって、何でも受け入れて合わせて、後で後悔するクセに。
リオンは光宗のことをそう言い、去って行ってしまう。
「ほんとに見えるのは…これから死ぬ人…」と、リオンは呟く。
再び見張りに戻った光宗だったが、突然らぶぽん達に襲われる。
光宗が目を覚ますと、手足を縛られ地下牢に入れられていた。
らぶぽん、ニャンタ、地獄の業火が牢屋に入ってくる。
「まず、生爪からです」と、ペンチを取り出すらぶぽん。
ひぃぃ中学生と思えない発言( ゚Д゚)
そこに美影が現れ、らぶぽんを制止する。
「お前に従うと言ったつもりはない」と、地獄の業火が反発。
仲間割れが始まるが、焦げ臭いにおいと煙が漂う。
どこかが燃えている。
光宗を置いて、それぞれが逃げて行く。
残された光宗の元に真咲がやって来る。
真咲は「ここには燃え移らないよう、火をつけたから」と言う。
光宗の足の縄をほどき、二人は地下牢から脱出。
どうして…と尋ねる光宗に、話したいことがあったからと答える真咲。
真咲が何か言おうとしたところで、光宗の表情がいきなり変わる。
森の中、木よりも高い巨大な何かが二人の前に現れる。
光宗の回想で出てきたぬいぐるみのよう。
その片目は、光宗が森で見たあの目をしている。
「時宗(ときむね)…!?」と光宗が言う。
まとめ
どういうことなの。
私の頭は追いつかない。
いくつもの謎を置き去りに、全力疾走で駆け抜けていくアニメ。
まず、前代未聞のグダグダな会議。
緊迫した場面のなか、それぞれの心理模様が見られます。
やたら緊張感のない、ゆるい発言をするメンバー。
やたら疑心暗鬼になり、疑ってかかるメンバー。
あれだけ話して何も解決しないってある意味すごい。
みんなジャッジネスに対してひどいよね。
山内さん、結局もう「ケツ君」で通しましたね。
しばらく名前のことを話し合って話が脇道に逸れて、キレた美影のツッコミが入るって、この辺コントなの?
なかなか絶妙な流れでした。
余裕がなくなり猜疑心の塊になる美影と、処刑ゴリ押しでどんどん表情が魅力的になっていくらぶぽん。
彼ら、色々大丈夫か?
強迫観念ハンパない。
このちょっとヤバい二人に、サバイバル&銃器オタク二人が加わり、最後揉めて仲間割れ。
もう何が何だか(;´∀`)
あの獣か何かの正体は、巨大ぬいぐるみだったということでしょうか。
時宗(ときむね)って名前、アニメの方は突然出てきたんですけど、『マンガワン』のコミカライズの方で出てたんですね。
こりゃコミカライズ見てないと「??」ってなるよ。
納鳴村について、真咲について、光宗と時宗について。
後日ちょっと落ち着いて整理しよう。
次回予告のマイマイ、見事なツンデレっぷりでした。
第五話で気になったこと
・多数の視聴者が思ったであろう「時宗って誰?」という謎
・いつの間にか仲良くなっているユウナ三人
・氷結のジャッジネスの名前をちゃんと覚えてる人はいるのか
第六話のあらすじとネタバレ感想はこちら。
迷家-マヨイガ-第六話のあらすじと感想【登場人物の心の傷を容赦なくえぐるアニメ!】