迷家-マヨイガ-第八話のあらすじと感想【帰ってきた彼】

迷家-マヨイガ-

©diomedea・Ponycanyon/project迷家

 

今回は第三話と同じく、ラストのインパクトがすごい。
というか、全体的に色々衝撃が多いよ。

くろやんです。
『迷家-マヨイガ-』第八話のあらすじと感想を紹介します。

 

以下、第八話のあらすじと感想です。

ネタバレがあるので注意してください。

 

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真咲の話

前回の続き。
魔女狩りならぬ真咲狩り。

 

真咲が口を開く。
「私がこの村に…納鳴村に来たのは…これで二度目なの」

 

真咲の回想。
森の中を歩く真咲と若い男。
男は「レイジ」という名らしい。
都市伝説の納鳴村を探しているレイジと、彼に付き添い一緒に歩く真咲。

川で休憩していた真咲は、「ほんとに見つかるかな?」とレイジに問う。
入念に村について調べたらしいレイジは、絶対あると答える。

 

霧の濃い山道を歩いていると、前方から車がやって来る。
車に乗っていた老人は「先には行ってはいけない」と、二人に忠告するが、レイジは構わず先へと進んでいく。

 

やがて、納鳴村に辿り着いた二人。
納鳴村を見つけたことにレイジは喜び、村の写真を撮りまくる。
つい最近まで人が住んでいたような形跡はあるが、無人の村。
夕方になり、二人は帰ろうとする。

 

山道を歩いていると、レイジは「今、何か聞こえなかった?」と真咲に尋ねる。
急にレイジは叫び、真咲の手を取って走り出す。
走っている途中、足を踏み外した真咲は崖から落ちてしまう。

 

 

現在の真咲。
あの後、何度も山に登ったが納鳴村は見つけられなかったという。
レイジに会いたくて、助けたくてこの村に来たと言う真咲。
その「レイジ」は彼氏なのかという問いに、真咲は「従兄なんです」と答える(安心する光宗)

 

レイジには会えたのかと訊くと、「ここにはいませんでした。たぶん、別の集落かも」と言う真咲。
真咲の「別の集落」という言葉に、ザワつくメンバー達。
その後も、村からの出口はあのトンネルじゃないのか?とメンバーが話すが、「あそこはダメです!」と真咲は強く否定する。

 

どこか曖昧に言葉を濁し続ける真咲。
真咲は、レイジが見た化け物も見えなかったという。
尚も不審な点が多い真咲に尋問するメンバー達。

 

家に帰らず、山の近くの町で納鳴村への行き方を調べていたと真咲は話すが、「生活費を稼ぐため本名でバイトをしていたのか」と、美影とヴァルカナに指摘される。
ダーハラが新聞の記事を見せ、行方不明になっているのに本名で働くのはおかしいという結論に。
真咲に再び疑惑の目が向けられ始め、光宗は真咲を庇うように前に出る。

メンバー達が光宗と真咲に迫る。

しかし急に、広場に暴走したバスが突っ込んでくる!
いきなりすぎる!!

 

最後に登場した彼の名は…

バスは真咲と光宗の前で止まり、中から運転手が現れる。
運転手は真咲の腕を引っ張り、真咲の腕を握っていた光宗も一緒にバスに連れ込まれることに。
颯人が光宗を助けるためバスに駆け寄るが、ドアが閉まり颯人の服が挟まってしまう。
そのままバスはスピードを上げて走り出す。

 

「止めて下さい!」と光宗が運転手に言うが、聞く耳持たず。
バスに合わせ疾走していた颯人。
こ、これはキツい!
颯人はドアの縁に足を乗せ、何とか地獄のフルマラソンコースから免れることに成功する。

 

走り去ったバスと残されたメンバー達。
バスを追うかどうするかという話になるが、ここでこはるんが先程の真咲の話を持ち出す。

真咲には化け物が見えない。
真咲には化け物が見えるような、心の傷がない」と言うナンコ。
真咲には、消したい過去がないのかもしれない。
化け物が見えなくなれば、村から出られるかも…と仮説する。

 

停車したバス。
真咲は幽霊だと思っている運転手は、娘に会わせてくれと真咲に詰め寄る。
光宗も運転手を止めるが、「何でもするから会わせてくれ…」と涙を流して懇願する運転手。
真咲を心配する光宗、その光宗の行動に怒りを抱く颯人。

 

 

残りのメンバー達。
どうやってバスを止めるかという話し合いの途中、ヴァルカナは「パンクさせられそうな物を探しに行く」と言って出て行く。
納屋で道具を探すヴァルカナに、こはるんが話しかける。

 

初めは自分が疑われていたのに、今は真咲一人が疑われている。
「私のこと疑わないの?」と尋ねるこはるんに、「疑っているさ」と答えるヴァルカナ。
納鳴村で暮らすには、ここのことを詳しく知る必要がある。
そのために、一番情報をもっていそうな真咲を捕まえる。
それだけだと話すヴァルカナ。

 

ヴァルカナの話に、こはるんは「私、あの子(真咲)を助けたい」と言う。
みんなより先に真咲を見つけるために、ヴァルカナに協力してほしいと頼むこはるん。
ヴァルカナは「目的が同じなら、一緒に行動くらいはできるんじゃねぇか」と、言葉を返す。

 

 

みんながまだ眠っている明け方。
村を出て、山道を歩くヴァルカナとこはるん。
突然何かを察知し、「危ねぇ!」と叫んだヴァルカナ。
地面に矢が突き刺さっている。

 

こはるんの手を引き、ヴァルカナは走り出す。
崖から二人を狙っていた何者か。
その人物は二人を追おうとするが、足を滑らせ二人の前に姿を晒すことになる。
矢をつがえていたのは、氷結のジャッジネスだった。

 

 

まとめ

色々と衝撃の事実が明らかになりましたね。
特に、ラストの名前をちゃんと覚えられていない彼の再登場。
まさか氷結のジャッジネスが生きていて、ここにきて姿を現すとは。
ということは、よっつんやジャックも生きているのか?

 

まず、真咲は納鳴村に来たのが二度目だということ。
その時はレイジという従兄と一緒に来たそう。
真咲が言っていた大切な人というのは、このレイジらしい。
ところで従兄と言うけど、真咲は彼に対して好意のような気持ちを抱いているように見えるんですが…。
どうなんだろう。

 

それから、この時二人が辿り着いた納鳴村。
これは今メンバー達がいる納鳴村と別の集落らしい?
納鳴村っていくつもあるのか。
村の印らしき物は一緒なので、それがあれば納鳴村という証拠になるのだろうか。

 

真咲の話はどこか曖昧な部分が多いですね。
前回「トンネルの先で待っている」と、光宗をその先に案内しようとしたかと思えば、今回はあのトンネルは出口じゃないと強く否定する。
トンネルは出口ではないどこかに繋がっているということなのか。
うーん、わからん。

 

真咲は化け物が見えないというのも、重要なキーワードになるはず。
それにしても、化け物が見えないのは真咲だけなのか。
他のメンバーは全員化け物が見えるのか。
ヴァルカナやリオン、ナンコも?

全員の心の傷が明らかになっていないから、その辺は不明ですねぇ。
ヴァルカナは早い段階で心の傷が明かされたにもかかわらず、化け物の姿が見えていないのはどうしてだろう。

 

エンドロールのキャストの名前。
レイジとその下にある神山という人物。
この神山というのは、真咲とレイジが山道で会った老人なのか。
わざわざ名前があるのは、ただのチョイ役ではなく、何か理由があるのだろうか。

 

第八話で気になったこと
・真咲の話の不審な点
・氷結のジャッジネスは今まで何をしていたのか
・このアニメは睡眠時間が短いのにタフなキャラが多い

第九話のあらすじとネタバレ感想はこちら。
迷家-マヨイガ-第九話のあらすじと感想【みんな何か心の傷を抱えてるんだよ】

 

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あの漫画のここが気になる!!!
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