ボスのこと、十話についてをまとめようと思っていたら、もうすぐ次の話が放送されます。
いつもギリギリになってるなぁ。
簡単にさっくりと、これまでのボスの行動を振り返ってみようと思います。
以下、十話までのネタバレを含みます。
十話ラストで氷結のジャッジネスにボスと呼ばれた、こはるん。
え、ボスだったの?マジで?
いい具合のどんでん返し、そしてあの十話ラストの表情が個人的に好き。
ボスということは黒幕なのか。
これまで美影に疑われていたり、ヴァルカナといい感じになったり、こはるん自身も納鳴村について疑問を抱いていたりしていたのが…。
どこまでが演技だったんだろう。
村の畑が手入れされていることを不審に思う素振りをしたのも、あれも演技だったのか。
これまでを振り返ってみたんですが…こはるんの目的がよくわからない。
納鳴村について調べることが目的だったのか。
納鳴村に人を集めることが目的だったのか。
人を集めたその先、何をするつもりだったのか。
第一話、納鳴村の童歌を唄いながら登場したこはるん。
これは参加者達に、納鳴村について得体の知れない不気味な印象を与えるためだったのか?
その後、五話と六話でも突然唄い出すボス。
それにしても、よく唄うボス(童歌限定)
美影は早い段階で「こはるんが怪しい」と、疑っていたようですが。
逆にヴァルカナは、こはるんは「裏があるとは思えない」と考え、信用の表れか、その後一緒に行動することが増えていきます。
三話でヴァルカナのトラウマについて指摘する、こはるん。
「やっぱり、一人が嫌なんだ?」と、ヴァルカナの痛いところを衝く。
優しそうに見えて、この辺りから何げにドS。
氷結のジャッジネスやジャックの「ボスに怒られる」「ボスに見捨てられる」という言葉からも、こはるんのボスっぷりがよく解る。
地下牢にいたジャックを逃がしたのは、村に残っていたボス(こはるん)だとして…。
その後の氷結のジャッジネスが崖から落ちたのは、あれは偶然か、こはるんの命令だったのか。
まぁ…さすがに、命令で崖から落ちろは危険すぎるか。
もし、ボスがジャックに下山組の前に姿を見せろ、と指示したとすれば…。
落下した氷結のジャッジネスをジャックが助けて、ジャックがボスに地下牢から助けられた経緯をジャッジネスに話したとか?
この辺の舞台裏は、十一話で明かされるかな。
六話でメンバーに「見せたいものがある」と言って、真咲についての新聞記事を見せるボス。
あれは、真咲が実は幽霊じゃないかと皆に思わせ、疑いの目を自分から真咲にそらすためだった?
さらに、その後ヴァルカナに「前は自分が疑われていたのに、今は真咲が疑われている」という話までする。
そして、ヴァルカナと一緒に行動していた最中に氷結のジャッジネスに弓矢で襲われる。
自分が疑われないよう、ジャッジネスにわざと自分達を襲わせたとすると…なかなか策士。
あれもこれもボス(こはるん)が仕組んだものだった。
ヴァルカナと視聴者を欺いたボス。
これまで微笑み浮かべて優しい印象だったのが、ボスとわかった途端ガラッと変わったよ!
謎はまだ色々残っているけど疑問なのは、こはるん自身の心の傷(トラウマ)は何なんだろうということ。
あと、このツアーを主催して皆を納鳴村に集めた目的も。
こはるんのトラウマや内面について、これまであまり詳しく明かされていないんですね。
二話の次回予告でこはるんが言った台詞。
私は研究室で納鳴村のことをずっと調べてたんだよね。
人生やり直したいわけじゃないけど…でも、つまらない毎日を送るよりはずっといいか。
こはるんは納鳴村について調べていた。
光宗のように人生をやり直したいと思っているわけではない。
でも、毎日がつまらないと感じていたらしい?
一話で初めてヴァルカナと顔を合わせて暴言を吐かれた時も、あまり傷ついた様子ではなく「まぁいっか」で、簡単に受け流していたり。
次回予告の台詞もどこか飄々と掴み所がない印象。
探求心が強く、自分が興味あること(納鳴村)には執着心をもつけど、それ以外には執着が薄いのか。
まだ明かされていない部分が多い。
終わりまでのあと二話で、ボスについてや、これまでの謎が明かされてほしい。