(原作:三浦追儺 漫画:桜井画門『亜人』1巻カバー裏)
もうすぐ亜人9巻が発売されます。
みなさん、今回の表紙はもうチェックしましたか?
もうネット上では「亜人9巻」と検索すると、表紙がわかるようになっています。
1巻 永井圭 | 2巻 田中功次 |
3巻 佐藤 | 4巻 秋山礼二 |
5巻 奥山真澄 | 6巻 下村泉 |
7巻 高橋 | 8巻 永井圭 |
これまでの表紙を並べてみました。
なかなか色鮮やかですね。
今回、最新刊の9巻表紙がこちら。
(桜井画門『亜人』9巻)
見事なまでに鮮やかなピンクです。
ピンクというか明るい紫でしょうか。
紙の方だと、また色合いが違って見えるかもしれません。
見返してみると、最初の1~4巻までは暗めの色調でしたが、5巻以降は明るい色になってきましたね。
表紙を揃えて並べてみると楽しい。
そして、今回の表紙に登場するIBM。
鋭利な爪と牙が特徴的なIBMです。
そう、今回9巻の表紙を飾ったIBMは田中功次のものでした。
2巻でも表紙になっていたので、2回目の登場となります。
8巻の永井圭の時も2回目の登場となったので、1巻から順番に2巡目シリーズになっているのか?
いやぁ、ランダムで特に順番なんて決まってないっしょ~とか色々考えてしまいます。
実際のところ、どうなんだろう。
そういえば、私は今回9巻の表紙のIBMは佐藤のものだと思っていました。
本編で色々プレイボール的な活躍をしていたので。
「私は9巻表紙は佐藤だと思います!きっと佐藤でしょう!」
「9巻表紙は2回目の田中でした。なん…だと…」
危うく前回の8巻予想の時と、同じ展開になってしまうところだった。
『亜人』単行本のカバー裏を見たことがありますか?
表紙のカバーを外すと、表紙カバーのIBMとは違う絵があります。
絵というか写真ですね。
表紙カバーのIBMシリーズと別で、こちらも1巻以降ずっと続いています。
1巻カバー裏は「亜人くんはもらってくからヨロシク!」の背景写真です。
詳しく書くと、亜人と発覚した圭がカイとバイクで逃走した後、チンピラ二人に襲われた辺り。
その背景写真にIBMが写りこんでいます。
ぱっと見、心霊写真に見えなくもない。
「写真撮ったら、何か人っぽい影が写ってるんだけど。ヤバくない?」みたいな。
表紙カバーのミイラのようなIBMの不気味さといい、初めて1巻を見た人はちょっとビックリするかもしれない。
このようにカバー裏には本編に関係する写真があり、それにこっそりIBMが写りこんでいます。
まさに「IBMを探せ!」
でも、ウォーリーほど難易度は高くありません。
ちなみに、2巻は圭と佐藤達が初めて接触した神社。
屋根にIBMがいます。
3巻は…これはどこだろう?
たぶん、厚生労働省前でしょうか。
道路を挟んだ向かいにIBMがいます。
個人的に好きなカバー裏は7巻です。
機内の窓から見える那覇空港、よく見るとぽつんとIBMがいる。
まるで飛行機に乗り遅れたみたいに見える。
IBMも乗せたげて!
段々とカバー裏のIBMに愛着が湧いてくるんですよ。
漫画のカバー裏は遊び心があって面白いですね。
今回の9巻カバー裏はどの場面でしょうか。
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