亜人の劇場版第1部-衝動-の感想【2週間限定公開って短いよ!】

亜人

(c)桜井画門・講談社/亜人管理委員会

 

くろやんです。

亜人の映画が11月27日から12月10日まで2週間限定で公開されました。

 

どうして2週間限定なんて短い期間にしたのか謎です。
おまけに、公開している劇場が全国公開ではなく限られていました。
田舎の人は観に行くの大変ですよ。

 

公開期間は短いし公開劇場は少ないしで、なんていう鬼畜っぷりでしょう( ;∀;)

 

で、映画の方は好評だったみたいで、公開期間が12月17日まで延長したそうです。
私も公開期間中に観に行ってきたので、映画の感想を書いておこうと思います。

 

以下、映画の内容ネタバレ含みます。

 

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冒頭

原作の1~3巻までが第1部となっています。

冒頭は17年前のアフリカで『神の兵』と呼ばれていた亜人が、現地人たちと戦っているところから始まります。
この辺は原作で詳しく明かされていない映像で良かった。

そして、タイトルがIBMっぽく出てきて永井圭の家が映り、平穏な一日が始まります。

 

原作では、現在の圭が家族とどう過ごしていたかの描写がほとんどなかったんですが、映画では朝起きてから母親と会話するところが見られます。
もうほんと、必要最低限の会話しかせず淡々としてます、この親子。

 

 

ところで、宮野真守さんの声で秀才タイプのちょっと陰のある学生だと、どうしても某新世界の神を思い出して仕方ないです。

妹がいたりするところも似ていて、今にも圭がデスノートに誰かの名前書きだしそうで、しばらく気になって気になって…。

すいません、話が逸れましたね。

 

原作にはない場面

映画では、原作の流れを補足するような要素がいくつか出てきます。

まず、圭が学校が終わって放課後、妹の慧理子が入院している病院に見舞いに行くシーン。
原作で今の圭と慧理子の会話シーンはなかったんで(子どもの頃のはあったけど)、母親との会話シーンと同じく新鮮でした。

 

その後、学校の友達らと会おうとして例のトラックに轢かれます。
トラックに轢かれるところ、痛そうだしグロそうだし映像でやるとリアルですね。
事故の後しばらく時が止まったように、皆がしんとなる瞬間が妙にリアル。

 

 

他にも、カイと合流してバイクで逃走した時、漫画だと圭が立ちションのあと、急に二人組のヤンキー男が現れました。
映画だと、ガソリンスタンドで給油した時にすれ違ったという設定が追加されています。

それがあると、ヤンキー二人組が圭を追う様子が自然になりますね。
で、代わりにワゴンにいた(捕まってた?)女の子は、映画だといないです。

 

 

亜人が生き返る時と黒い幽霊が出る時の、あのパキパキみたいな効果音がそれっぽくていいです。
何かわからんすごい技術の3DCGでやると、黒い幽霊の形状が良く表現できていて、泉VS田中、圭VS佐藤の黒い幽霊同士の戦いがかっこいいです。

あと、佐藤さんの声が大塚芳忠さんでぴったりでした。
研究所襲撃の場面の静かな恐さがひしひし感じます。

 

まとめ

映画で原作3巻分やろうとすると、どうしてもカットする部分も出てきてそれが残念。
学校の友達(中島啓介)が圭のために動こうとするとことか。

またカットしたところは、TVアニメの方でやるかもしれないですね。

 

漫画だと時々表情がデフォルメっぽくなったりしたけど、映画だと一切なくて終始淡々とシリアス。
だけど、トラック事故とか電車がワゴンに衝突するところは、映画ならではの迫力あって良かったです。

 

続きの2部も今から楽しみです。
最後のエンドロールでflumpoolの『夜は眠れるかい?』に合わせて、2部の続きで出てくるキャラがちらっと出てきて嬉しかったです。
第2部『衝突』は来年の5月公開だそうです!

 

劇場第2部「亜人 -衝突-」予告

 

公式サイトで2部の予告が公開されています。
4巻、佐藤さんの「衝戟に備えろ」のアレをやるみたいですね。
映像でやるとインパクトあってすごそう。

 

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