亜人69話のネタバレ感想【高木と杉村とDio】

亜人

(good!アフタヌーン 2019年7号)

 

今月号は亜人が表紙です。
『絶望と踊れ』
踊りはワルツなのか、タンゴなのか、サンバなのか気になります。

 

亜人本誌のネタバレ感想を紹介します。
前回68話はこちらです。
亜人68話のネタバレ感想【もおぉぉ飽きるの早すぎィ!!】

 

 

 

FILE:69 海斗

以下、15巻のネタバレを含みます。

 

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69話のあらすじ

少年院に入っていた時の海斗の回想。
海斗は琴吹に、永井圭とは小学校は違っていたが子供の頃から友達だったという話をする。
そして、自らの過去を振り返る海斗。

 

小学校。
海斗は同級生に虐められていた高木を助け、虐めていた男子と殴り合いの喧嘩になってしまう。
担任に「どっちが先に手を出した」と問われ、近くで喧嘩を見ていた高木は海斗の無実を証明せず。

 

結局、海斗は先に手を出してきた男子に謝罪することになる。
放課後の帰り道。
自分の無実を証明しなかった高木にも、海斗は気にした様子を見せず、一緒に帰るよう声を掛けるのだった。

 

 

数年後。
素行の悪い友人らとも付き合うようになった海斗。
これから原付バイクを盗みに行くという杉村に誘われ、海斗はその現場に立ち会う。
しかし、原付を盗む前に持ち主の男が現れ、海斗を含めた4名はそれぞれ逃走。

 

逃げるさなか、財布を落としたと言う杉村。
海斗は現場に戻り杉村の財布を取り返すが、怒ったバイクの持ち主の男に何度も容赦なく蹴りつけられる。
海斗の視線の先には、蹴られる海斗を見捨てて逃げる杉村の姿があった。

 

 

そんな出来事があって、しばらく経った頃。
海斗の携帯に杉村からメールが届く。
内容は『ひさしぶり!カラオケいかね?』というものだけ。

 

自分を見捨てて逃げた杉村に対し、海斗は怒ることもなく、メールを無視するわけでもなく。
『いいぜー』と一言返した。

 

3秒で渡れなかったらアレ

今回の話は入間基地での戦闘の続きではなく、海斗の過去の話です。
前回の「佐藤さん普通に笑顔で帰ってキタ――(゚∀゚)――!!」というカオス展開の続きかと思いきや、ここで戦闘から一旦離れて小休止。
これが…これが…焦らしテク…。

 

今回、海斗が少年院で琴吹と会話する回想からスタート。
そこから海斗が自身の過去を思い出します。

 

 

小学生の海斗は学校で虐められていた同級生、高木を助けます。
高木を虐めていた男子は、アスレチックにあるような遊具(丸太吊り橋)を3秒で渡れと高木に強制します。
このときの男子の台詞。

 

「高木!3秒!3秒で渡れなかったらアレね!アレだから!」

 

アレって……なに?
3秒で渡れなかったら、高木は何をされていたんでしょう。
アレが気になってしまう今日この頃。

 

まぁ、アレは置いといて。
その高木を助けた代わりに、海斗は虐めていた男子と喧嘩になります。
ちなみに、先に手を出したのは向こう。

 

(桜井画門『亜人』69話)

 

左(虐めていた男子) 真ん中(海斗) 右(高木)

「あ゛ぁ゛う゛あ゛あ゛」
濁点パレード。
あんなに強気で高木を虐めていたのに、実際はヘタレくんでした。

 

担任に「どっちが先に手を出したんだ」と問われ、海斗が先に手を出したことになってしまいます。
高木は近くで喧嘩を見ていたのに、担任に尋ねられても「あ…わからないです」としか言えず。
ちょ、おおいい高木ーーー!!

 

そんな高木に海斗は怒ることなく、放課後の帰り道で「一緒に帰ろうぜ」と声を掛けるのでした。
友達が困っていたら助ける。
子どもの頃から、海斗は自分の信念を貫いていたようです。

 

Dio(ディオ)君

数年後の海斗。
不良仲間ともつるむようになります。
このとき海斗に、「今からさぁ原チャリ盗みに行くんだけど、付き合えよ」と誘ってきたのが杉村。
杉村が言うには、まさとクンが盗み方を教えてくれるんだそう。

 

ドライバーで原付のエンジンがかかるって、えっ…そうなん?こわ、そんな簡単に盗めるん?
道中、杉村ともう一人の友達が『リクの彼女とったの大橋らしいぜ』『友達裏切るとかありえねー』と話をしますが、友達の彼女とるのはダメで、人のバイクとるのはいいの???とか野暮なツッコミを心の中でしてしまう。

 

 

その後、まさとクンが原付のエンジンをドライバーでかけようとしますが、そうこうしている間に持ち主がやって来ます。
Dio(ディオ)君を盗られそうになって、持ち主の男はご立腹。
そりゃあ、笑顔で『どうぞどうぞ、盗ってよ~』って言うやつはいない。

 

(桜井画門『亜人』69話)

 

逃げる海斗たちですが、杉村が財布を落とし、海斗はその財布を取り戻すため引き返します。
結局、バイクの持ち主の男から財布を取り戻した海斗はボコられることに…。
しかも、杉村は海斗を見捨てて逃げるし…。
持っていた財布をそっと溝へ捨てる海斗。

 

それからしばらく経って、杉村から『ひさしぶり!カラオケいかね?』とメールが来ます。
あのときの出来事に対する謝罪も何もなく。
ちょ、おおおいい杉村ーーー!!

 

小学校の高木の件と同じく、今回も助けた友達が海斗を裏切るんですが、海斗はそれでも相手と縁を切ることがないんですね。
友達が困っていたら助ける。
相手が自分をいらないって言うなら引く。
来るもの拒まず、去るもの追わずなスタンスでしょうか。

 

 

さらに、海斗は亜人と発覚した圭を助けた時のことを思い出す。
山の中の隠れ家でやり過ごしていたとき、どうやって九州まで逃げるか、知り合いのツテを使うかなど、海斗は色々と考えていました。

 

本当は今日も明日も、友人らから誘われて予定があった海斗。
でも、このまま圭を一人にはできない。
あれこれ考えていた海斗だが、「めんどくせぇ全部」となり、そのまま寝てしまい…目を覚ますと、圭は隠れ家から姿を消していた。

 

圭が残した手紙には『巻き込むべきじゃなかった。ココからは一人でなんとかする』とあった。
その手紙を見て、「案外根性あんじゃねーかよ、ケイ」と言う海斗。
あのときの出来事を海斗の視点で振り返って、69話が終わります。

 

まとめ

これまで謎だった海斗の過去が明らかになりました。
両親の犯罪については結局分からずじまいでしたが、子どもの頃の海斗について、また交友関係などが分かります。

 

今回の過去話を読んでて思ったんですが。
めっちゃ人名が多い。
海斗の交友関係の広さが表れてるというか、とにかく1話だけで出てくる名前が多いんですよ。
誰が誰だが、初めて聞く名前ばっかりですけど多い。

 

高木、まさとクン、杉村、リク、大橋、Dio君、浦さん、宮っち、トーマ

 

あ、Dio君は違うね。
Dio君の名字はホンダかな。
ホンダDio。

 

と、まあ海斗は友達が多いんですね。
手癖悪い、やんちゃする友達もいるけど、基本的に海斗は来るもの拒まずな主義なんでしょう。
度量が大きいというか、懐が深いというか。

 

しかも、去るもの追わずで相手に執着しない。
ただし友人が困っていたら、どんな相手でも助ける。
そこだけはブレることなく、子どもの頃からの海斗の信条。

 

だから、入間基地で戦闘を行っている圭のもとに今向かっている。
どんなタイミングで海斗が入間基地に現れるのか。
次回は、また話が入間基地での戦闘に戻るんでしょうかね。

 

続きはこちら。
亜人70話のネタバレ感想【別れの挨拶】