42話の補足感想

亜人

 

亜人の本誌ネタバレの42話で書ききれなかった感想です。
補足的な感じでどうぞ。

 

以下、9巻の内容を含みます。

 

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最終ウェーブ

前回41話で佐藤が暗殺を果たして「作戦終了」となりました。
その後、佐藤は圭を断頭すると宣言。
「ボーナスステージ」という名の鬼ごっこが始まります。

佐藤さんが来るぞ。
草刈機持ってやって来るぞ。

 

しかし、今回の42話でまさかの展開。
圭と攻はフォージ安全ビル屋上から飛び降り(飛び降りたというか意図せず落ちたというか)佐藤から逃げるという展開に。

そして最後に、佐藤も自走した圭のIBMに攻撃されそうになり、同じく屋上から飛び降ります。
その時の佐藤の台詞が「『最終ウェーブ』でまた会おう!永井君」です。

 

「また会おう」ということは、7巻から続いたフォージ安全ビルでの戦いは、ひとまずここで終わるということを意味しているのか。
最終ウェーブ…そこで決着をつけることになるようです。

 

ところで、最終ウェーブって何だっけ。
第1ウェーブ、第2ウェーブ、第3ウェーブ(最終ウェーブ)とは。
振り返って、おさらいをしてみました。

 

 

第1ウェーブというのは「水曜3時にグラント製薬本社を爆破」です。
亜人の人体実験に関与していたグラント製薬本社を、佐藤が派手に破壊した4巻19話です。
佐藤さんのクレイジーかつ、ぶっ飛んだ爆破方法でした。

 

その後の第2ウェーブは現在進行形のもの。
「亜人の人体実験に加担した組織の主要な面々11名を暗殺」です。
ちなみにテーマは『浄化』
このリストにある面々は、田中が拘束中に見聞きした情報から11名をリストアップしたそうです。

 

そして第3ウェーブ、これが最終ウェーブ。
第2ウェーブ終了までに、国が亜人弾圧の姿勢を改めていなかった場合…最終ウェーブへコマを進める。

 

42

(桜井画門『亜人』5巻)

 

「私がこの国を統治する。陳腐な夢に聞こえるか?私はやる」と、佐藤は言いました。
最終ウェーブは佐藤が日本を統治することらしい。
佐藤さんが日本の総理大臣になるそうです。

 

一体どんな政治をするんでしょうか。
「亜人は必ず断頭を経験すること」「移動する際は必ず転送を使用すること」とか、そんな亜人ルールができるんでしょうか。

というか、遊び人の佐藤さんなら真面目に政治しないでしょー
これも途中で「飽きちゃった」ってなるんじゃないだろうか。

 

現在、暗殺リストに名前がある11名中殺害されたのは6名。
唯一例外が李奈緒美。
彼女は暗殺を免れました。

 

そして、この7名を除くと残りの暗殺対象者は4名。
この中に戸崎の名前もあります。
必然的に、戸崎の前に佐藤達が姿を現すことになるはず。

 

戸崎を暗殺しに来たところで、再び佐藤達と戦うのか。
それとも、残りの3名の暗殺対象者のところで待ち伏せをするのか。
いずれにしても、もう一度作戦を立て直す必要がありますね。

 

更なる試練

今回で圭、攻、佐藤がフォージ安全ビルから外へ脱出しました。
脱出というか…みんな屋上から落下ですね。
普通の人間なら即あの世行き。

 

さて、次回の展開はどうなるのでしょう。
恐らくビル内の残りのメンバー達の行方でしょうか。

 

階段の手すり下に手錠で繋がれたままだった泉。
彼女に「鍵を探してくる」と言って、そのまま姿を消してしまった戸崎。
あの後二人はどうなったのか。
そして、戸崎の電話の内容は何だったのか。

 

 

佐藤に暗殺されそうになっていた李を助けた田中。
佐藤が去ったあの後、田中と李はどうなったのか。
フラグらしき物の行方はどうなった。
気になるじゃないか、田中!

 

41話以降のビル内部のそれぞれの様子が気になりますね。
それを次回やってほしいところですが、次回予告に「絶望の先で、圭を更なる試練が襲う」と書かれていました。

 

どうにか佐藤の断頭から逃れたと思ったら、また何かヤバい状況になりそうです。
圭にとってヤバい状況を考えてみました。

 

①同じ場所に佐藤が落下してきた
「また会おう!」って言ったばかりなのに、もう再会してしまった。
ヤバい、断頭される。

 

②落ちた場所がマスコミと警察と一般人だらけだった
まるで芸能人のように「ワーワー」騒がれるけど、まったく嬉しくない。

 

③落ちた場所に退院した妹がいた
非常に気まずい。

 

さあ、どれだ。
主人公は試練を乗り越えてなんぼですからね。

 

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あの漫画のここが気になる!!!
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