(桜井画門『亜人』64話)
読み返すと新たな発見。
いやぁ、漫画って本当にいいもんですね~
以下、14巻のネタバレを含みます。
64話で登場した『島ちゃん』
戸崎曰く、彼はこれまで厚労省の仕事で出会ってきた人間の中で有能だと思えた記者だそうです。
ほう!島ちゃんはデキる男なんだね。
上司に「いい加減亜人の記事書いてよー」と催促されたときも、「自分が事実だと確信出来ることしか記事にはできない」と答えました。
面白ければ、下世話な話題も記事にする。
その面白いとは何を指すかというと【事実】
事実だからこそ面白い。
「亜人関連はわからないことが多すぎるんですよ…」と、上司に言葉を返す島ちゃん。
まったくそうだね、島ちゃん。
未だに謎だらけですわ。
(桜井画門『亜人』64話)
さて、そんな有能な出来る記者『島ちゃん』
彼が64話で登場したとき、ある映像をパソコンで見ていました。
そして上司に、「またその映像見てたの?」と言われます。
その映像とは…遡ること12話、圭が人体実験をされた研究所から脱出する瞬間の映像です。
で、それを見ていた島ちゃんは、『永井は佐藤に追われていたのかも…』という事実に気付きます。
この上司と島ちゃんの会話で気になる箇所が…。
上司が「島ちゃん、現場にいたんでしょ?」と言います。
現場にいた!?
え!マジで!
読み返してみると13話。
研究所前に集まった記者やカメラマン、大勢のマスコミたち。
そんなマスコミらの前に姿を現す佐藤と車イスに乗った田中。
現れた佐藤と田中に詰め寄るマスコミ陣。
その中に島ちゃんが…。
島ちゃんが…いたーーー!!
(桜井画門『亜人』13話)
(桜井画門『亜人』13話)
本当に現場にいたよ!
しかも、結構前の方にいた。
しかもしかも、佐藤さんに話しかけてた。
(ラスボスに話しかける勇者)
(桜井画門『亜人』13話)
64話で初登場かと思ったら、まさかこんな最初の13話に登場していたなんて…。
島ちゃん、なんて男だ…。
そんな序盤に登場して、この最終ステージで再登場してくるとは…。
さすが有能な記者。
島ちゃんの有能ぶりを見習いたいものです。
代わりに記事書いて、島ちゃん!
コメント