亜人72話のネタバレ感想【氾濫】

亜人

(good!アフタヌーン 2019年10号)

 

急展開!!
どうも、くろやんです。
心の準備がまだ出来てなかったよ。

 

亜人本誌のネタバレ感想を紹介します。
前回71話はこちらです。
亜人71話のネタバレ感想【彼ら二人はとんでもないものを目撃してしまいました】

 

 

 

FILE:72 限界

以下、15巻のネタバレを含みます。

 

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72話のあらすじ

佐藤が爆発を起こしたあとの現場で、圭と海斗が顔を合わす。
久々の再会に「よぉ」と挨拶するカイと、疲弊した様子で「何してんの?」と尋ねる圭。
カイは「いやぁ、ニュースで見てさ」と答える。

 

圭は今すぐ逃げろと促すが、カイは敵(佐藤)がどこに行ったのかと問う。
今頃、佐藤は逃げる準備をしているのではないか。
そう答えた圭は、カイの服装を見て、彼が今少年院にいることを知る。

 

 

この状況は不死身でもなければ危ない。
危険とわかっていながら、激しい戦闘が行われている入間基地にやって来たカイ。
わかっていて、なぜ来たのか。
そう問いかける圭に、カイは「本当だよな。いつも自分のバカさが嫌になるよ」と答える。

 

そんなカイに、「マシなほうだ」と返す圭。
これだけ時間を費やして色々な人を巻き込んで、偉そうなことをたくさん言ってきたが、何の結果も出せなかった。
「僕が一番のバカだ」と言う圭。

 

 

次の瞬間、カイの背後からパンッと銃弾が放たれる。
弾はカイの首を貫通した後、圭の右目に命中し、血が吹き出す。
両膝をつく圭と血だまりに倒れるカイ。
背後から現れたのは佐藤だった。

 

佐藤を睨んだ圭は、そのまま倒れ込み意識がなくなる。
復活した圭の身体から大量のIBM粒子が放出され、うねりを上げて竜巻のようになっていく。
『異常な感情の高まりと復活が重なった時、特別な精神状態に到達することがある』
竜巻から多数のIBMが出現し、フラッド現象が起きた。

 

帰って寝たい

こ、これは…ついに…フラッドが…がが…。
しかも、カイが…カイが…。
おまけに最後、佐藤まで…うおぉ。

 

今回は色々ありすぎました。
ちょっと一旦落ち着きましょう。
ふぅ。
心の準備はいいですか。
順を追っていきましょう。

 

 

まずは、再会した圭とカイの話です。
久々の再会の第一声が「よぉ」と「何してんの?」で、圭がだいぶ疲れ切ってる表情なんですが大丈夫か?
せっかく考えた計画が破綻した上に、佐藤の爆発に続けて巻き込まれるしで、肉体と精神がボロボロで疲れたんでしょう。

 

戦闘が行われている入間基地にやって来たカイ。
どう考えても、今ここはめちゃくちゃヤバイ危険地帯です。
不死身の亜人じゃないと生き残れないバトルフィールド。
それをわかっていながら、カイはやって来ました。

 

「わかってんなら、なんで来た」と問う圭に、カイは「な。本当だよな。いつも自分のバカさが嫌になるよ」と答えます。
そのカイの言葉に、これだけ時間を費やして色んな人を巻き込んで、何の結果も出せなかった「僕が一番のバカだ」と返す圭。

 

(桜井画門『亜人』72話)

 

凹んでるなぁ、凹みたくなる気持ちもわかるよ。
腕を奪取して穴に入れる作戦、良かったと思うんだけどなぁ。
何というか、佐藤があまりにも強すぎた&まさかこのタイミングで戦闘機突撃に飽きるなんて、誰が予想できただろうか、否できない。

 

ようやく避難しようとするカイは、「お前はこれからどうするんだ?」と尋ねます。
それに対し、「…わからない。帰って寝たい」と答える圭。
ん…?見間違いかな?帰って寝たいだって??
いや、もう帰りたくなる気持ちもわからんでもない。
帰りたくもなるさ!これだけ振り回されたら!

 

 

そんな話を二人がしていた次の瞬間。
カイが背後から撃たれ、銃弾は首を貫通して、向かいにいた圭の右目に命中。
両者の傷口から血が吹き出す。
見開きで、この出来事が一気に起きます。

 

背後から佐藤が現れ、先ほどの挨拶の続きを言いに来たと言います。
カイは血だまりに倒れたまま動かない。
右目から血を流す圭は、佐藤を睨みつけた後に倒れて意識が遠のいていく。
再生した圭、ドクンと激しい鼓動がして、身体から大量のIBM粒子が放出される。

 

精神状態の交差

ただならぬ様子に、圭自身も「まずい」と気付きます。
嫌な予感しかしない。
11巻の50話でオグラ博士が行った「俺としては見てみたい。君のフラッドを」という言葉がついに現実に…。

 

圭の身体から放出されたIBM粒子は竜巻のようになり、そこから何十体ものIBMが現れ、圭と佐藤の周りに落ちてきます。
カイが目の前で撃たれたことによって圭の感情は高まり、さらに復活が重なったことにより、フラッドが発現。

 

 

それにしても、IBMの数が半端じゃない。
50話でオグラ博士が「君がフラッドを起こせば、氾濫状態のIBMが10~20体じゃきかんぞ」と言っていました。
少なくとも30体以上はいそうな雰囲気。

 

驚きながらも「すごい!どうやったの!?」という感想の佐藤。
無邪気な子どもみたい、佐藤さん。
そして、圭は倒れていたカイの銃創が消えていることに気付きます。
カイは『なりかけ』になっていた。

 

 

まだカイを助けられるかもしれない。
そう考えていた圭だが、自らのIBMに背後から攻撃を受けて倒れます。
殺意に満ちているIBMたち。
発現の発端となったシンプルな感情に従い、行動し続ける。

 

IBMが佐藤に向かって攻撃を仕掛けるが、何か閃いた佐藤。
自らもIBMを出して応戦。
このときの佐藤さん、ピーンッって閃いた表情とマークが、殺伐とした展開なのに何かゆるくて佐藤らしい。

 

(桜井画門『亜人』72話)

 

IBMを出して応戦した佐藤は、「永井君!見てて!」と圭に呼びかけます。
一体何をするかと思ったら佐藤は自らのIBMを使い、圭のIBMに頭突きを食らわした!
IBM同士の頭が衝突したことにより、互いの記憶が交差され、さらに精神状態も交差される。

 

今の精神状態の圭と、佐藤の精神状態が交差。
つまり、佐藤も圭と同じ精神状態(異常な感情の高まりと復活が重なった状態)となり、フラッドが発現。
佐藤の身体からも、圭と同じように大量のIBM粒子がうねりを上げて放出された。

 

まとめ

なんじゃこりゃ…。
なんじゃこりゃあああ!
太陽にほえろか。
色々ありすぎでしょ、今回。
ヤバすぎじゃないですか。

 

まとめてみると。
・圭とカイが再会して少し会話を交わす
・その直後に圭とカイが佐藤に撃たれる

 

・カイが撃たれたことにより、圭はフラッドを起こす
・フラッドの影響でカイは『なりかけ』になった

 

・佐藤がIBM同士の頭を衝突させ、互いの記憶と精神状態が交差
・佐藤も圭と同じ精神状態となり、フラッドを起こす

 

こんな感じです。
一話でこれは濃すぎじゃない?
色んな盛り上がり要素を詰め込みすぎじゃないですか。
牛丼とハンバーグとカツカレーを一枚の皿に詰め込みました!みたいな。
もう店長ったら、サービスし過ぎ!

 

平均よりもIBMが濃い圭がフラッドを起こしたことで、作り出されたIBMの数はとにかく多い。
おまけに発現の発端となったシンプルな感情(殺意)に従い、行動するIBMたち。
そして、カイは『なりかけ』になった。

 

このヤバイ状態に加えて最後、「永井君!見てて!」って佐藤までフラッドを起こしてさぁ。
ちょっとぉぉ!何してくれちゃってんの!
もうバトルフィールドじゃなくてカオスフィールドになった。

 

 

次回、佐藤のフラッドによって作り出されたIBMと圭のIBMたちが戦闘を起こすことになるのか?
カイは助かるのか。
なりかけになったカイは、もしかしてこのまま亜人になるのか。
これについて、また追記で感想を書こうと思います。
追記:72話の補足感想【フラッドとなりかけの関連性】

 

15巻は11月7日に発売ですよ!
今回は誰のIBMが表紙でしょうね。
誰だろう…高橋のIBMか、もしかして圭のIBMが三回目の表紙を飾るとか?