【アニメヴィンランド・サガ9話感想】トルフィンー!その兵団(会社)はブラックだー!ついでに上司もブラックだー!

ヴィンランド・サガ

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

西暦1013年10月、スヴェン大王は、デンマーク・ヴァイキング主力艦隊を率いてイングランド領地・ロンドン橋陥落を目論む。デンマーク軍に雇われたアシェラッド兵団もその中にあった。
圧倒的戦力を誇る「のっぽのトルケル」がイングランド側に寝返ったことにより、ロンドン橋は難攻不落の要塞と化し、戦況は停滞を余儀なくされていた。
トルケルの首をとってくれば決闘をしてやるとアシェラッドに言いくるめられ、トルフィンは単身敵陣に乗り込む。

(アニメ公式サイトより)

 

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今回から舞台はイングランドへ。
そして、ついに『のっぽのトルケル』が登場!
あ、アニメの1話最初でも登場はしてたけど、本格的に登場して戦うのは今回のロンドン橋の死闘から。

 

まさにトルフィンにとっては死闘。
いやー、アニメで動きがつくとトルフィンVSトルケルの戦いの激しさがよくわかる。
船から飛んで橋に飛び移ったトルフィンの動きとか、丸太振り回したり強烈なパンチを繰り出すトルケルの動きとか。
迫力あるよ!緊張感ある空気!たまらんです。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

そんな中でも「さぁ、どんと来い!おチビちゃん!」とか「気に入った!オジさんはりきっちゃうぞー!」とか。
バカでかい図体なのに台詞がお茶目なトルケル。
彼との戦闘は緊張感あるのに、どこかエンターテイメントのようで観ていて楽しい。
わざわざイングランド側に寝返るくらい強い相手と戦いたい、戦争をずっとしていたい、戦大好きだもんね、トルケルさん。

 

 

そして、トルフィンは頑張ったよ。
アシェラッドに「トルケルの首をとってくれば決闘してやる」と言われて一人で敵陣に乗り込んで、バカでかいトルケル相手に孤軍奮闘して頑張ったよ。
なのに、アシェラッドはボロボロにやられるトルフィンを見捨てて退却したよ、おおい!

 

そのあと、ウェセックスに進軍するアシェラッドたちとトルフィンがバッタリ会ったけど、「何だおまえ、生きてたのかよ」って。
しかもしかも、ボロボロのトルフィンに対してアシェラッドは、「歩くのがツライなら、ここに置いてくけど」って。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

何だってー!!??
うわあああ頑張ってきた部下に対してこの扱い!

 

ひどい上司だー
とんでもないブラック兵団だー
ちくしょう、転職だ!

 

でも、最後トルフィンは歩いてアシェラッドたちについて行きましたとさ。
ついていくんかい(;´∀`)
アシェラッドたちと行動を共にするうちに、トルフィンも逞しい立派なヴァイキング(ブラック企業の一員)に成長しました。

 

 

先生のツイートで『あんたは上司としてサイテーだ!アシェラッド!』というのを見かけて、めっちゃ同感してしまってつい。
いや、そんなアシェラッドに何だかんだ言いながらついていくトルフィンもすごいけど。
とんでもない労働条件のもと働いてるなぁ。
たまにはボーナスという名のご褒美(決闘)をあげてくださいよ。

 

今回の『あにまるらんど・さが』はトルフィンとアシェラッドの協力プレイ。
あらま、実は仲いいじゃないの。
本編の過酷な労働状況でボロボロになった部下を見捨てる鬼上司とえらい違いです。
こんな協力的な上司なら部下もついていきたくなるかも。

 

続きはこちら。
【アニメヴィンランド・サガ10話】黄昏の夜明け、アシェラッド先生の歴史お勉強タイムと詩的な名言

アニメの感想をまとめたページはこちら。
アニメ『ヴィンランド・サガ』の感想まとめ

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あの漫画のここが気になる!!!

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