【アニメヴィンランド・サガ3話感想】アーレのお弁当やユルヴァの名付け、親心というもの

ヴィンランド・サガ

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

アシェラッドは、ヨーム戦士団のフローキから、かつてヨームのトロル(戦鬼)とよばれたトールズを「殺せ」と名も知らぬたった1人の戦士の処刑を命じられる。
そんな事も露知らず、初めての戦に心を踊らせる村人たち。
トルフィンもまた同じであった。イングランドを目指し、厳しい航海の旅が始まる。

(アニメ公式サイトより)

 

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これは原作でも好きだった場面!
村を旅立つ前、アーレがユルヴァに別れの挨拶をしている途中で、アーレのお母ちゃんがお弁当を持ってくるところ。
「アーレー!おべんとー!お弁当忘れてる」って、お母ちゃんめっちゃいい笑顔。
にしんの塩漬けは皆にもわけなさいねとか、もう田舎の世話焼き母ちゃん!って感じで好き。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

そしてアーレがいなくなった後も、ユルヴァのもとに旅立ち前の挨拶に来る男たちがゾロゾロ。
ユルヴァちゃん、モッテモテ!
いやぁ、この頃から美人だもんね。
そういえば、アーレの見送りに来てたモブの女の子。
あの子は10年後どうなったんだろう。ふと思った。

 

 

今回はトールズたちがアイスランドの村を旅立ち、厳しい航海が始まる話。
隠れて船に乗っていたトルフィンが海を見て喜ぶところ。
ここは海の広大さと、これから旅が始まる高揚感でワクワクするね。
それと対照的なのが夜。

 

アニメだと、夜の海上での描写が綺麗なんですよ。
はじめは暗い海の上で不安を感じながらも、明け方近くになって輝く星の描写がすごく綺麗で。
そのときのトールズがアーレに話す内容もいいんですよね。

 

トールズには『ユルヴァが好き』というアーレの気持ちがバレていたようです。
そんなアーレに、トールズはユルヴァが生まれたときの話をします。
かつてヨーム戦士団の戦士だったトールズは、生まれたばかりのユルヴァに名付けをせず、すぐにノルウェー遠征へ向かおうとした。
そんなトールズに妻ヘルガが一度だけ怒ったというエピソード。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

やっぱり、ユルヴァの母ヘルガも美人。
若いころからべっぴんさん。
そして、アニメの作画がめっちゃいい感じです。

 

トールズがアーレにユルヴァの名付けについて話したこの場面。
後の展開を考えると、この話はアーレにとってとても意味のあるものだったんだなぁ。
こんな大事な話をトールズから聞けることは、もう二度とない。
そう考えると、この場面と夜空の描写が相まって、何だか切なくなってきた。

 

あと、アシェラッド兵団が安定の悪党ぶりで、『そうそう。こんないや~な悪役っぽい感じで』を見事に体現してました。
入り江の奥から登場したときなんて、もうどっからどう見ても完全に悪の海賊団。
みんな悪役らしい、めっちゃいい笑顔。
この頃は飄々とした悪党って感じのアシェラッド。
まさか後にああなるなんて…みたいな。

 

今回の『あにまるらんど・さが』は最強の戦士の秘密。
トールズのもふもふの中は結構細い。
なん…だと…?
サンタは実はお父さんだったと知ったときと同じぐらいショック。
もふもふがあったから強かったのか。

 

続きはこちら。
【アニメヴィンランド・サガ4話感想】よく考えたらトールズVSアシェラッドの決闘って貴重かも

アニメの感想をまとめたページはこちら。
アニメ『ヴィンランド・サガ』の感想まとめ

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あの漫画のここが気になる!!!

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