【アニメヴィンランド・サガ23話感想】族長!「身の振り方を改めねばならんか」って幸村誠先生が言ってるよ

ヴィンランド・サガ

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

先のクヌート暗殺未遂により「王がクヌートを殺そうとしている」という噂がヨークに広がり、王はクヌートが不利になるような命令は下せなくなった。すべて自分の思惑通りに事が運んだと笑うアシェラッドだったが、スヴェン王のとある一言により形勢が逆転する。
一方、街で騒動を起こしたトルフィンは治安を乱した罪として投獄されてしまい…

(アニメ公式サイトより)

 

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今回、原作者の幸村誠先生が声優で登場!!
私は先生のTwitterで先に答えを見てしまい、どの役で登場したのかアニメを観る前に知ってしまいました。
それでも、「ええぇぇ先生こんな声なの?渋い!普通に違和感ないわぁ」という感じ。
めっちゃ自然、はぁーすごいなぁ。

 

正解は御前会議で集まっていた族長のうちの一人。
「身の振り方を改めねばならんか…」と言っていた人。
渋い声ですね。
てっきり先生の正装の赤マントで登場するかと思ってたよ。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

原作のキャラと顔が違う。
先生に似せた感じのデザインになってる。
眼に不思議な輝きがあるよ、さすが先生ェ!
ちゃんと今回のアニメのEDに『幸村誠』って名前がある!
こういうの遊び心があっていいね。

 

 

さて、いよいよアニメも今回を入れて残り2話。
最終回前になって、ここにきてアニメがオリジナルの展開になってきましたね。
衝撃の御前会議が始まってストーリー自体は同じですが、トルフィンの動向が大きく変わりました。

 

原作では、会議が行われる屋敷に入りたくないと言ったトルフィンが屋敷のすぐ外にいる設定でしたが。
アニメでは、前回の決闘で敗れて身も心もボロボロになったトルフィンが街をさまよい、騒動を起こして牢に入ることになる…という設定になってます。
トルフィン屋敷のすぐ近くにいないよ!
え!?最終回どうなるん?トルフィンどうやって屋敷まで駆け付けるんだろう??

 

大きく勝負に出たねアニメ。
そのまま原作のストーリーをなぞる形じゃなくて、主人公のトルフィンの動きを大きく変えるなんて。
これは賛否両論ありそうですねぇ、ううむ。
まあ、とりあえず順番に感想を書いていこう。

 

 

御前会議の流れは原作と同じです。
スヴェン王が族長の前で挨拶をして、クヌートに「よくぞ戻ったな。父は嬉しいぞ」と抱擁し、親子仲いいよアピールをする。
原作でもスヴェン王がニコニコして不気味だったけど、アニメでもやっぱりニッコニコ笑顔でした。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

ひっ!こわ…!
めっちゃ不気味だよ。
さすがやり手のスヴェン王、狸親父。
こんなニコニコ演技なんて朝飯前。

 

そして、族長たちの前でさらに言葉を続けるスヴェン王を見て、一人ほくそ笑むアシェラッド。
「勝てる!王の反応はオレの予測の域を出ていねェ」
原作でもアシェラッドが悪い顔をしてたけど、アニメでもやっぱり悪役みたいな笑顔でした。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

ひっ!こわ…!
めっちゃ悪い顔だよ。
「ヒヒヒッ、フローキの旦那、いい顔だな」って、どっからどう見ても悪役の台詞だよ。
さすが英雄の末裔アシェラッド、もといハゲ。
悪知恵にかけて右に出る者はいない。

 

ここまで優位に立っていたはずのアシェラッドだが、王の一言によって一気に形勢が逆転。
『来る春、ウェールズへ進撃する』
ウェールズはアシェラッドの母の故郷、アシェラッドの国でもある地。
その地が蹂躙されようとしている。

 

素知らぬ風を装いながら、必死にウェールズを守る策を考えるアシェラッド。
春までに何ができるか。
クヌート殿下を立て反旗を翻すか、将軍たちを引き込むにも根回しの時間がかかる…。
イングランドの連中をまたたきつけることはできないか、など。
結局、どの策もウェールズが主戦場になるため却下。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

もうめっちゃ脳みそフル回転。
ここは原作でもあったコマです。
デスノートかHUNTER×HUNTERばりに台詞で埋め尽くされるコマ。
窮地に追い込まれるアシェラッド。

 

 

その頃、街で騒ぎを起こし、投獄されたトルフィンのもとにレイフが現れていました。
御前会議とトルフィンの動向が同時進行で進んでいきますね。
レイフはトルフィンに語り掛けます。
戦士と同じように己の誇りをかけて、船乗りも海と戦っているんだと。

 

トールズが亡くなりトルフィンがいなくなったとき、レイフは誇りにかけて誓った。
『トルフィンを必ず故郷のアイスランドに連れて帰る』と。
それはトールズに対するレイフのけじめだから。

 

アニメオリジナルのレイフの台詞。
おっちゃん…原作でもそうだけど、アニメでも気さくで優しくて良い人だよ。
船乗りも海と戦ってるって良い台詞だ。
レイフが言った「故郷」という言葉に反応するトルフィン。
そういえば、今回トルフィンもアシェラッドも自分の『故郷』に反応してますね。

 

そして、再びヴィンランドの話をするレイフ。
アイスランドに戻り、落ち着いたら一緒にヴィンランドを目指そう。
トールズも想いを馳せていた彼の地。
奴隷もいない戦もない国をヴィンランドに作ろう。

 

(c)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

 

共にヴィンランドを目指し、奴隷も戦争もない国を作ろうというこの台詞。
原作では、次の奴隷編の最後に出てくる台詞ですね。
アニメでここにもってきたかぁ!
この流れだと、トルフィンがレイフの言葉によって故郷アイスランドに一緒に戻ることになりそう?
あれ??トルフィン御前会議は?奴隷編は??

 

あの奴隷編があったからこそ、「奴隷も戦もない国を作ろう」というトルフィンたちの決意が強く感じられるものになったんですよね。
いきなりここでヴィンランドを目指し、奴隷も戦争もない国を作るとトルフィンが決意するのはちょっと無理があるような…。
まだ奴隷たちの側面を描いていない、トルフィンも現時点ではバリバリ戦いに参加してる。

 

原作はこのあと奴隷編へとストーリーが続くけど、アニメで続きを作るかまだ未定だから、ここで一度トルフィンがヴィンランドを目指すという展開を入れておきたかったんでしょうか。
この物語は『ヴィンランド・サガ』だから、トルフィンがヴィンランドを目指さないといけないストーリーだし。
プロローグでは、まだトルフィンがヴィンランドを目指そうとしていないからねぇ。
うーん…原作のあのプロローグをアニメの尺でまとめて、さらに最終回として綺麗に終わらせるってなると難しいですね。

 

 

今回の最後は御前会議へと場面が変わって、アシェラッドが王の前に進み出たところで終わり。
アシェラッドの不敵な笑みが、原作にはない描写で良かったよ。
初期の飄々としていた頃を思い出す笑み。
自身の土壇場の運の無さを嘆きながらも、これから大胆不敵に王に弁舌をふるう。
これからアシェラッドとスヴェン王の最後の化かし合い。

 

次回はついに最終回、プロローグが終わる!
泣いても笑っても次で終わり!
アニメオリジナルの展開でトルフィンが屋敷の外にいないけど、どうなるのコレ!?
感想を書くのが遅くて、もう最終回がとっくに放送された後だけど、遅いのはいつものことだから!

 

 

今回の『あにまるらんど・さが』は、主張の強いキャラたち。
レイフのアイスランドの回想シーンで、なぜか登場してくるハーフダンとアッサー。
なぜ出てきた!?
余談で、ハーフダンはニシツノメドリ、アッサーはハヤブサって作者の熊谷杯人さんが言ってました。
ハーフダン似てるね~
あと、アッサーの髪型とか細かいとこまでちゃんと特徴を捉えてるよ。

 

アニメの感想をまとめたページはこちら。
アニメ『ヴィンランド・サガ』の感想まとめ

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あの漫画のここが気になる!!!

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